今後、自分の会社は伸びるの?ダメなの?と思った時に判別する視点
これから衰退していく組織。
または、
これから伸びる、これからも伸び続ける組織について。
これから伸びる、伸び続ける組織は、言うまでもなくテクノロジーの研究・開発を組織の運営、成長の軸に据えている組織となる。
21世紀はテクノロジーが神となる時代と言われている。
その通りだと思う。人々が信じるものはテクノロジーになるだろう。
google, apple,facebook,amazon・・・
こういった世界をリードしている組織には、テクノロジーを極限まで追求していくことが根幹にある。それは究極的には真理の追求となる。
その道を極めた科学者と宗教家は違う視点から同じ話をすると言われている。
人間がテクノロジーを通じて神に近づく時代なのだろう。
反対に、これから衰退していく組織の特徴は、
(社内)政治が組織運営の中心となっている組織である。
政治は、人間の思考や感情、不安や期待、思惑といったものの中で進んでいき、この世界の原理原則や、真理とは全くの別世界である。
真理と離れた意思決定や行動をする組織は、時代の流れを感じることができず、自分達の幻想の中で、ますます混乱を引き起こしていくだろう。
政治とは、政(まつりごと)といい、古代は神との対話を通じて行われてきた。
以降、現在まで政治は、神≒真理が忘れ去られてしまっており、
今、テクノロジー企業が科学という側面から真理をベースにした現実世界を作り上げようとしている。
ものづくり企業でありながら、社内政治を組織運営の中心にしてしまった企業が衰退していっているのは、そういうことの表れでもあるのかもしれない。
ベンチャーでも中小企業でも大企業でも、
ものづくりや技術、科学性といった要素が組織活動の中心になっているか?
または、
ご縁や調和、動植物の営みといった人間を含めた自然や宇宙に対する原理原則を活動の中心にできているか?
こういった側面で見ていくといいと思う。
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