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SEOで多くの人が誤解していること【1】
ECサイトや中小企業のSEO、コンテンツマーケティングを伴走しながらお手伝いする、株式会社ユウキノインのさこっちです。
2020年6月19日は朝からユニクロのエアリズムマスクが話題になり、各地でかなりの密な行列ができているようですが、当社5月5日のアルゴリズムアップデート以降、自社のサイトの検索順位が
「Google アップデート 5月」1位
「コアアルゴリズムアップデート」4位
「グーグル アルゴリズムアップデート」4位
「Google コアアルゴリズム」4位
「Google アップデート」6位
「コアアップデート」6位
(6/21時点)
などとなったおかげで、日々、SEOに関するお問い合わせが増えてきています。SEOとかそこそこ得意です。
ユウキノインは今年、2020年1月に設立したばかりの小さな会社です。
営業広報力、認知度など皆無です。
しかし、上記の通りSEOでは会社の規模の大小関係なく戦えます。
よく「大きなドメインはSEOで強い」という話を見聞きしますが、それはちょっと正しくはありません。
規模が大きなサイトは被リンク数や言及数、などE-A-Tの指標では相対的に有利ではあると思います。
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の3つの概念の略です。
ですが、ページランクやドメインオーソリティーと呼ばれるものが絶対的な検索順位の評価につながるわけではありません。
ページランクはSEOにおいて、検索順位を決定づける要因(シグナル)として組み込んでいますが、あくまでその中の1つでしかありません。
ページランクだけが高くても検索順位が上がるわけじゃないのです。
検索エンジンはあくまで「URLごとにページを評価」します。
それゆえ、冒頭の通り、「SEO 大阪」などでは大手SEO会社に敵わずとも(資金的なゆとりもないので、リスティング広告も出していません)、ここぞという自分の領域で戦えれば十分に勝機はあります。
大海のクジラではなく、小さな池のクジラになる。
僕はランチェスター戦略を学び、今もSEOにはランチェスターの法則を活かしながら戦っています。
上図の通り、大きな海のクジラでは目立ちません。中小企業がWEBの大海で目立つことは相当大変です。
ゲーム機器、スマホ関連商品、スニーカー、腕時計、ブランド品…
型番商品ではメーカー直販に勝てるはずもないですし、
コンビニ、スーツ、牛丼屋…大抵のジャンルには3強、4強という大巨人がシェアの大部分を掌握しています。
前職ではタキシード、燕尾服を扱っていました。紳士服・スーツのジャンルですが、ここも4強がどえらい強さです。
そこで「スーツ」という大海原では勝負せず、「タキシード」「燕尾服」に特化し、局地戦で戦い、芸能人への衣装提供などにこぎつけ、ブランディングをすることができました。
そのあたりの体験談はECのミカタさんのコラムでも書いていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
SEOで多くの人が誤解していること。
まず、SEOのそもそもなのですが、
SEOはSearch Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化ですね。
検索1位を必ずしも狙うものではなく、結果として1位であれば嬉しいけれど・・・大手がひしめくビッグキーワードで1位なんてそうそう狙えるわけもありません。
便宜上、SEO対策や検索対策という言葉を使うこともありますが、スマホ=iPhoneと片付けるぐらい大雑把であるかなと思いながら使っています。
Wikipediaによると、検索エンジン最適化とは
検索エンジン最適化とは、検索エンジンのオーガニックな検索結果において、特定のウェブサイトが上位に表示されるよう、ウェブサイトの構成などを調整すること。また、その手法の総称。 サーチエンジン最適化ないし検索エンジン対策とも呼ばれ、ウェブポジショニングと同義である。
と、あります。
なんか分かるような分からんような。
ですので、僕が登壇する時は、
お客さんが知ってる言葉、探せる言葉でコンテンツを用意しておく。
SEOは【最適化】なんだから、お客さんに最適なサイトにしておく!
お客さんへのちょっとした先回り、お客さんが来店した時に、気持ちよくお買い物ができるように快適・最適にしておくこと。
とお話することが多いです。
繰り返しになりますが、1位は取りたいが1位をねらうばかりでもなく、ビッグキーワードに固執することなく、
「ロングテールの狭小ワードで小さな1位を数多く狙っていければいいよね」が僕のSEOの考え方です。
小さなサイトが検索1位を獲得し、売上伸ばした方法。
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