NYCBプリンシパル、ラッセル・ジャンセンの麗しき写真をご覧ください。
ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)のプレスから、(わたくしめにとっては)今年最大級のショッキングなニュースが届きました。
「ニューヨーク・シティ・バレエのプリンシパル・ダンサーのラッセル・ジャンセンは、2023年9月24日午後3時開演のニューヨーク・シティ・バレエ公演でジョージ・バランシン振付『ジュエルズ』の「ダイヤモンド」を踊り、バレエに別れを告げる」
ジャンセンの忘れ得ぬ舞台といえば、何はさておき、2017年1月にニューヨーク現地で見たジョージ・バランシン版『白鳥の湖』。プリンシパル昇進直前の彼のエレガントな姿に新世代の王子登場!と目が釘付けになったのでした。
コロナ禍のためNYCBがライブ公演を中止していた期間には、しばしばネット配信プログラムで案内役を務め、エレガントな語り口も印象に残っています。
ここ1、2年の間、コロナ禍により引退を先送りにしていたダンサーの〈 お別れ公演 〉が相次いでいましたが、成熟期にあるジャンセンの引退は、少なくとも私にとっては、寝耳に水でした。
ダンサーとしてのキャリアに終止符を打った後は、進学し、学位取得を目指す、とのことです。彼の第二の人生が充実したものになることを祈念しつつ、引退を記念してNYCBプレスから送られてきた公式写真をここにアップします。ご堪能あれ!
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