さこたい

好きなことをつらつらと。

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    だいたい日食なつこさんのことです。

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宇都宮城址公園

快晴。御城印集めのスタートは、かつて学生時代にお世話になった場所から。 御城印帳と御城印を購入しようとしたら、券売機は千円札と小銭のみ。こういうときに限って一万円札しかない。 係の人に崩してもらおうとしたら、事務所ではお金を扱ってないので…とのこと。申し訳なさそうに近くのコンビニを紹介してくれた。 少し歩いたら思いのほか気持ちが良くて、ちょっと得した気分。無事に御城印帳も御城印も購入できた。 復元は一部のみ。でも、ボランティアの方々が落ち葉掃きをしていたり、親子が芝生

    • 日食なつこ ワンマンライブ『白亜』

      2021年7月2日(金) ヒューリックホール東京 セットリスト 01 跳躍 02 seasoning 03 perennial 04 ワールドマーチ 05 あのデパート 06 真夏のダイナソー 07 なだれ(新曲) 08 空中裁判 09 エピゴウネ 10 ヘールボップ 11 百万里 12 水流のロック 13 ダンツァーレ 14 音楽のすゝめ 私にとって初生なつこさんでした。 「本領発揮」で日食ワールドにどっぷりはまり、待ち望んだ有観客ライブ。 この目に、耳に、心に刻みつけ

      • ワールドマーチ/日食なつこ

        足並みを揃えて行進する姿。 個は打ち消され、「集団としてどう美しく見せるか」だけがある世界。 そんな世界を離れたところからみている「君」と「僕」で、その群れから外れて街を抜ける。 ワールドマーチ 高らかに声を上げて 世界は今日も行進を続ける 足並みを揃えて前を見据える 体と想いは食い違っていてもよしとする ワールドマーチ 体と想いが一緒に動く君は 離れたところから見ている 「私は皆のように列に入れない出来損ない」 寂しそうに言って笑う 冒頭の対比で、一気に引き込まれます

        • 真夏のダイナソー/日食なつこ

          日食なつこさんの夏シングルが2021年6月23日にリリースされました。 01 真夏のダイナソー 02 ワールドマーチ 03 泡沫の箱庭 今回はそのリード曲である「真夏のダイナソー」について、書かずにはいられなかったので感想もろもろ書きます。 「ダイナソー」を探しに4~5月頃に、日食さんの新曲MVの素材として「ダイナソー」のような雲の写真や動画の募集がありました。ということで、私は「ダイナソー」を探しに出かけました。 子どもの頃は、車に乗っているときによく雲を眺めてたな

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          音楽のすゝめ/日食なつこ

          最初に聴いたのは、配信ライブ『ミゼレーレ』にて。『Coins on the table』を含めると、4ヶ月連続の配信ワンマンライブの最後の曲が「音楽のすゝめ」だった。  音楽を鳴らす者、売る者、浴びる者…全ての音楽人に必ず再び訪れるべき夜明けの時まで、幻でもいいから夢を見続けることだけはやめずに続けていてほしいです。そして、そのための1本の旗のような目印が今は必要な時です。 今作「音楽のすゝめ」、その1本の旗として、世の中に堂々提示します。  (日食なつこコメントより抜粋)

          音楽のすゝめ/日食なつこ

          Spiral Lifeの話

          #はじめて買ったCD私がはじめて買ったCDはSpiral Lifeの「Spiral Move TELEGENIC2」。 1994年に発売されたSpiral Lifeのセカンドアルバム。 Spiral Lifeについて少し書こうと思う。 Spiral Life(スパイラルライフ)は車谷浩司と石田小吉(石田ショーキチ)の音楽ユニット。1993年にポリスターからデビューし、1996年に活動休止。3年ほどしか活動していなかったことになる。 姉がスパイラルライフの3枚目のアルバム「

          Spiral Lifeの話

          日食なつこ『Coins on the table』

          2020/10/11(sun) @岩手銀行赤レンガ館セットリスト 01  赤いサイレンが廻る夜 02  10円ガム 03  批判のうた1 04  お役御免 05  foreseer 06  深夜潜水 07  雨雲と太陽 08  必需品 09  Red-light Tower 10  竜巻のおどる日 11  ギャングギャング 12  剣の歌 13  神様お願い抑えきれない衝動がいつまでも抑えきれないままでありますように 14  空中裁判 15  ヘールボップ 日食なつこと岩手

          日食なつこ『Coins on the table』

          キリンジと私

          出会いは高校生の頃だったか。パーフェクTV!(現スカパー!)で「牡牛座ラプソディ」のMVを見たのが初めだったような気がする。「周りぜんぶバッファロー!」って何だよ・・・?!と思いながら、なぜか気になってタワレコで「47’45”」を買った。 そこからはあっという間だった。 これはポップでさわやかな仮面をつけた狂気だ。最高じゃないか。 お金はなかったがCDも全部買いそろえた。暇さえあれば「キリンジカタギ」を見ていた。書き込む勇気はなかったけれど、大好きな場所だった。 好きな音

          キリンジと私

          青いシネマ/日食なつこ

          自分の一生を1本の映画になぞらえる「青いシネマ」。 ここぞという時の救世主 悪役 ただの通行人 次々役は変わるけどいつも僕が主人公です 夢見がちな脚本は日々修正入れる始末です 今日という日は筋書きの 中か上か下かどこなのか 今、自分に与えられた時間のどこに位置するのだろうか。そしてその「終わり」がどこにあるのか、誰にもわからない。 最善を尽くすように 努めることをここに誓います 最短経路になるような道は 選ばないこと誓います 生きること/死ぬこと 日食なつこの歌はそこ

          青いシネマ/日食なつこ

          It seems like a frog/日食なつこ

          彼女の曲は心に刺さる。 彼女のピアノと歌声は、抑えきれない衝動のままにこちらに向かってくる。 「It seems like a frog」は、そういう彼女の衝動がギラギラと向かってくるような曲ではない。日食なつこ本人も「(日食なつこには珍しい)愛嬌のある曲」とコメントしているとおりだ。しかし、私はこの曲にこそ日食なつこの魅力を感じるのだ。 あじさいの花が咲く6月の夜。カエルのように跳ねるピアノが、気持ちとともに明るくなる。恋によって一喜一憂する気持ちを変温動物(カエル)と

          It seems like a frog/日食なつこ