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別の世界線とか、人生ラインとか

以前に書いたこちら → 私の癌が癒えた話|pink cashmere (note.com) には、これにまつわる話が色々とあるのですが、今回、その内のひとつを書いてみたいと思います。

ステージⅣの癌が癒えた(というか消失した)前後、私は重度の坐骨神経痛を患い、また生まれて初めてインフルエンザにかかりました。(ついでに言うと、その前には鬱の診断を受けて薬を服用したら舌が回らなくなり、ろれつが怪しくなったので服用をやめました。)
これらは全て、自分で作り出した症状だという自覚があったんです。前の記事にも書いたように、自分で自分を拒否していたんです。そしてどん底の世界を這いずり回っていたところから、ちょっとずつ脱し始めた頃でした。

神経痛の症状で通っていた整形外科で、医師に「自分の力で自分を支えきれない」と言われた時、それが身体的な症状だけでなく、私の内面を表している的確な表現だとハッとしたのを覚えています。

あ、あと、そのどん底の時代の始めに、仲の良い友達が一人残らず違う土地に転居するということもありましたね・・・ほんとに一人残らず。結婚だったり離婚だったり、転勤だったり、それぞれの理由で、いっぺんに周りから消えました!!!友達がいなくなちゃった!!!そんなことってある~?

で、ですね。
ここからが表題に直接関係するところ。
そんな絶望的な人生を送っていた最中のある日、ふと、「そういえばジル・ジョーンズって今どうしてるのかな」と思い浮かんだんです。

ジル・ジョーンズをご存知の方はかなりコアなプリンス・ファンだと思われますが(実は私は小学生の頃からプリンスの大ファンでした)、彼女はまだ10代の頃に映画「パープル・レイン」ウェイトレス役で出演し、プリンスのバックコーラスを務めていた女性です。その後ソロデビューを果たしたのですが、私は彼女のファースト・アルバムのジャケットのカッコよさに憧れていたんですよね~(曲はそうでもなかった)

それでネットで調べてみると、ななな、なんと!90年代に一世を風靡した男性トップモデルCameron Alborzianと結婚していたと言うではありませんか!私、彼のことも大好きだったのですー。なので(既にその時には離婚していたのだけど)憧れの人たちが結婚して一児を設けていたことを知って、興奮しました。ところがその記事によると、既にCameronは飛行機事故で亡くなっていたのです。

私にとってあまりにも衝撃的で強烈な記事だったので、このことは本当によく覚えているんです。

さて、そのような人生の底の時代、孤独の中もだえ苦しんだ時代から、徐々に明るい方に目を向けるようになり、私の生活は少しずつ好転していきました。新しい友達も増え、病気も癒え、引越し、追求したい学びも見つけ、人生への態度が変わったのです。

そしてある時、またしてもふと「そういえば、ジル・ジョーンズのあの元旦那さん、名前なんだっけ?」と浮かび、再度ネットで検索してみました。
「あ、そうだそうだ、Cameron Alborzianだった。(Wikiをググってみる)ええっ?あれ・・・?」

愕然としました。

キャメロン、生きてたんです。。。。
しかも、インドで修行してアメリカに戻り、カリスマ・ヨガマスターとなっていました。。。

ゾッとしました。

最初にCameronについて調べた時は、確かに飛行機の墜落事故で亡くなっていたと出ていたのに。そんな劇的な結末を忘れるわけはありません。ところがいま見てみると、確かに生きている。。。生きて精神的な教師として活躍なさっている。。。

これはもしや私の世界線、人生のタイムラインがシフトしたのでは?

私は論理的にこれを説明するだけの知識も能力も持ち合わせていませんが、BLACKさんのこちらの記事(下のリンクから飛べます)を読んで「やっぱりね~」(←あんまり理解できてないけど偉そう)と感じています。しかしこれほどまでに「本人の波動(=意識レベル)が現実に投影される」ということを明確に述べた説明があっただろうか!

https://merciful.hatenablog.com/entry/2018/11/09/203950







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pink cashmere
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