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ネーションズリーグ2024を振り返って  その2

やっぱり、その2を書いてしまいました😅
忘備録と言うことで。

今回のVNLはオリンピックの前哨戦と言うか、オリンピックまであまり時間がないので監督のブランも調整が難しいと言っていて、各国それぞれのやり方があるなあと思って見ていました。

女子の中国や男子のアメリカなどはとにかくオリンピックに向けての調整が大事だと言うことでほとんど勝敗を気にしていなかったと思われます。
なので、私も友達と
「決勝トーナメントは行けたとしてもBチーム出してもいいくらいだよね」
なーんてことも言ってたほどで。

そういう意味では日本チームは、オリンピックメンバーの選考も兼ねながら色々な選手に経験を積ませるということはできたのではないかと思っています。
そして、決勝の舞台でも、3セット目思い切ってメンバーを変え、その変わったメンバーが活躍してかなり挽回できたと言う嬉しい誤算が。ほんとに層が厚くなりました。

今回のオリンピック代表メンバーではリザーブになった富田選手。
大きく目立つことはなかったけれど、リバウンドや飛び込んで取ったレシーブなど絶対落とさないという気持ちのこもったプレーが見られてチームに良い影響をもたらしていたと思います。そして彼はいつも決めるとコートを駆け回るります。高校生のように。
私はその姿が大好きです。

今回、大塚選手と代表の座を争っていたのですが、ほとんど差はないのではないか、と。それぞれに良いところがあって、チームの構成として必要度の差だったのだと思います。

山本、小川のリベロズにしてもほんとに選ぶ方も辛かっただろうなと思いました。
できれば、この決勝に小川選手、そしてラリー選手を出して欲しいと思ったけれど、二人はオリンピックに出られません。
なので、オリンピックのことを視野に入れた戦術を考えるとなるとああ、二人は出せないんだなと。
やはり厳しい世界だなと思います。
監督は勝たせるために采配をしているので、そこは割り切るしかないのですよね。

ただ、決勝と言う舞台を経験すると言うことはほんとに大きな経験で。特に今の日本にとってはまたとない機会だったなと思います。

そう考えると去年表彰式でほんとに嬉しそうだった、彼らが今年は当然のように、そして悔しさも滲ませながらそこに立っていた姿はほんとに頼もしく思えました。

奇跡でも番狂せでもない、表彰式。
それを思うとまた1歩、いえ、2歩も3歩も成長したんだなと改めて思います。

ただ優勝したフランスがすごく喜んでいたのは、意外というか、でもフランスもここのところ今一つ乗り切れてない感じがしていたので、やはり苦しかったのかなと思いました。
ケガでリリーフサーバーとしてしか出なかったヌガペト選手がほんとに嬉しそうで飛び跳ねていたのを見て、良かったなと思えて、そう思えた自分に気付いてよかったと思いました。

うーん、またダラダラと書いていたら終わらなくなってしまいました。

今回のリーグで私が注目した選手がまだまだいるのです。それを書いておきたーい。

そのことについてはまた、今度。
やっぱり今回も長くなりそうです💦

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