山門水源の森(やまかどすいげんのもり)
湖北野鳥センター主催の季節の自然観察会に参加しました。
山門水源の森は滋賀県北部の西浅井町にあります。保全林です。
靴底を消毒してからでないと敷地内に入れません。敷地内には外部の動植物や土などを持ち込んではいけません。敷地内のあらゆる生き物を持ち出してもいけません。
様々な禁止事項を守ったうえでの入山です。
(ボランティア活動によって保全されている里山です。協力金300円から。里山でも山です。来訪者名簿の記入も必要です。)
ここの詳細も私にとっては難しいものでした。ともかくいろいろと考えさせられる場所ということです。
一度行っただけではわからないことばかり。ガイドさんがわかりやすく説明してくれるのですが、忘れそうなのでボイスレコーダーで録音していました。(鳥の鳴き声が欲しかった)
この湿原の歴史は波瀾万丈だなと思います。そして自然を保全することの難しさを教えてくれます。
今までにもたくさんの観察会や探鳥会などを通して、自然について考えてきました。
趣向は違うけれど人物を中心とした歴史も学んでいます。
里山は完全に自然と人々の生活の歴史だと気づきました。切り離して考えるものではないと改めて確認しました。
戦国武将・浅井氏の居城があった小谷山とその周囲の山々も、里山としてみると切り離せないことがわかります。
小谷城跡、姉川古戦場、賤ケ岳などなど。菅山寺、山門水源の森、伊吹山(米原市だけど湖北)などなど。竹生島もそうですが、自然と人々の暮らしの歴史は密接につながっています。別個で学ぶよりセットで学ぶ方が楽しさが膨らむなと思いました。
ダラダラと、時間はかかるけれど、湖北の自然と人々の歴史をセットで伝えていけるよう努力するのみ。
まずは菅山寺(湖北野鳥センター主催 ガイドウォークから)についての記事が投稿できるよう努力します。(まだ再訪できていないです。)
6月3日
6月4日
6月5日
6月6日