クリスチャン・マークレー
写真は、クリスチャン・マークレー展より
オノマトペが絵になっていると聞き、気になり、観に行ってみた。
かなり、空いているかと、思ったら酸欠になるかもな、と、案外、人混みの中で、観ることになった。
ジャケットなしのレコードも、映像もハラハラしながら、観てしまった。
4分割のフィルムを同時展開する映像は、何をどう、観るか、トライしてみてよ。と、話しかけられているようで、どうしたらいいのか、混乱してしまった。
入ってすぐ目に入ってきた日本語訳のリリックが、壁面に一周印字されていたのですが、一周歩いて見ると、「、」がなく、唯一、角に文字の歪みがあって、「、」の意味合いか、と受け取っていた。
ノイズの中、書かれた言葉には、テンポがあって、印字された文字に沿って歩いてみたら、クリスチャン・マークレーの歩く速度は、案外速いんではないかなぁ、と、思った。