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紙の本の新しい買い方

読んでいただいてありがとうございます。

みなさんは紙の本(以降本=紙の本とする)を買うとき、何にお金を払っていますか。

最近は便利な世の中になりました。

スマホを開けば本を要約したSNSやメディアがあります。

文字でしか渡り得なかった情報が動画や音声を媒体にして広まっています。

はっきり言って情報を得るための本の価値は低いです。役目を終えました。


しかし私はそれでも本を買います。なぜか。

今までにない新しい買い方をしているからです。

本特有の紙の質感、擦れる音、におい。

買ったときのわくわく感。読んだ後の満足感。本棚に入れて眺めた時の余韻。

私は本の内容ではなく、それらを買っているのです。


多角的に見るとどんなものにも価値があるものです。

本を情報の取得ツールとして見るか、情報を得る過程を楽しむツールとして見るかで本の姿は変容するのです。


次にあなたが紙の本を買うとき、中身ではなく本特有の価値にお金を払ってみてください。

きっといままでの本とは違う新しい本に出会えます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

インスタグラムもよろしくお願いします。

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