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【FX】USD/JPYスキャル31勝4敗+【株】3436-,9509含み損縮小


【前回】

【概要】

 日経平均は寄りで下落したが、その後の日銀内田副総裁の発言で10時ころから猛反発、その後大引けにかけて値を下げて結果的にギリギリ35000円を回復して終了。

 現状までではっきりしたことは先日の日銀の愚行で、一旦昨年の夏、ほぼ1年前の水準にまで日経平均は下落し、今日の副総裁のハト派発言で今年の年初の水準まで戻ったということである。
 どうもなんだかんだ、アメリカの景気減速のせいにしたがっているようだけど、タカ派の植田発言で株暴落円急騰、ハト派の内田発言で株急騰円急落に動いているということは、この日銀の一連の行動が日本市場の混乱の主たる要因であるということの証拠である。
 たいした考えもないどころか、景気が悪化している状況で金融引き締めを決めておいて、その影響で市場がどれだけ混乱するのかという予測については、まったく行わず、大混乱を引き起こし、多くの国民に膨大な損失を与えたのを高所から眺めてその凄惨さを確認してからノンビリと火消しに移行したのである。
 国民に実損を与えながらの社会実験をしたと言うことだ。


赤)昨夏→現在 白)年初→現在 青)2番底??

 株が戻ったから良いということではない。数日で株価も為替も猛烈なボラティリティで動いてしまった。この動きというのは、昨年の夏から今年の年初の半年をかけて動いた値幅をわずか数日で動かしてしまったということである。株、為替どちらの市場も緩やかに安定的に動いていかなければ経済の安定などあるはずがない。
 当然ながら恐怖指数(VIX)も上昇しているので、おそらくこのボラティリティはしばらく継続するだろうし、この間に日本経済は不安定な状況が続くし、最悪デフレに逆戻りすることにもなりかねない。
 
 まぁ個人投資家としてはボラティリティが高くなるならなるで、そこを利用した取引をするまで。
 すなわち短期売買には向いた動きが続くと想定する。

 とりあえず株価は年初の水準まで戻ったので、現物の個別株はここから一旦下げて再びこの水準を抜けたタイミンで、含み損が解消されるまでは買い増しし、含み益に転じた段階で買い増しは終了。
 逆に現在の水準を割り込んで下落した場合や、上値を抜けられない場合は買い増しストップ。

 チャートを見ても、昨年の夏の水準では下値から更にもう一度下げた2番底をつけて上昇しているので、そのあたりは警戒しておく必要がある。おおよそ30500円近辺。

【FX】
 昨日の夕方から今朝にかけて断続的にドル円をスキャルピングし31勝4敗でプラス。

【FXポジション】

ノーポジ
        

【株】

 寄りの下げに乗じて3436SUMCOに空売りで入ったのだが、件の副総裁発言で10時ころから反発し損切り。

 現物はまだあまり触る気にならないので、ETFを少しだけ買い増し。

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