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【エッセイ】切り替わらん

 タイピングが趣味なので文字を打つことはいつでもどこでもどんな気分のときでもできるわけで。

 創作というのはそういうこととはちと違うわけであって、割と気が散るというか思考が散漫なタイプの私はたいてい、ハブのようなものでつながっているいくつかのポートをカチャカチャとひっきりなしかつ無意識に切り替えているような感じではあるのだが、そのメインは文章というか「言葉」となっている。

 不勉強と言うのか怠惰というのか、絵を描くとかデザインをするとか写真を撮るとかいうことにサッと手が出ない私にとって一番手っ取り早くとっかかれることというのが、言葉を工夫することになるわけで、基本的にコレ以外にやる気満々で手を出せることというのがない。
 なので前述の通り散漫な思考のままになんらかの言葉を吐き出している(喋るのは極めて不得意)。
 それが、こういうことはまず滅多にないのだけど、なんかどこにもスイッチングできないという感覚がここ数日ある。
 ハブが断線したのかもしれんが、そういうわけでもなさそうな。

 えー、だからなんだ?

 ということではなく、そういうことである。

 無理くそ【エッセイ】というテーマをとっつけた。
 随筆だしな。あながち誤用とも言えんだろう。単に。人と共有できる話題ではないということだけで(笑)

 日記か。

 ああ、日記かもしれんな。

 でもまぁ、エッセイでよかろう。

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