
【FX】USD/JPY 51/38+【株】9509含み損拡大
【前回】
【概要】
連休明けの日経平均は下落して39000円を大きく割り込んでいる。
まぁいいんじゃないか?
国民の反政府感情の増大とともに、SNSを介して世界中に日本政府の悪政・圧政が拡散され、それだけ国際的な信用が低下しているとうことで、だからこそ海外の大資本が日本への投資を控え始めて株価は下がる。株価が下がれば日銀は金利を上げるわけには行かない。そしてそのまま本格的なリセッションが始まりそれが世界に認識されれば、現日本政府は政策を転換するか失脚するかの選択しかなくなるので、どちらにしても日本国民にとって良い方向に進むと考えられる。
政府の政策が国際的に認められるまっとうな方向に修正されれば株価なんてものは容易く戻るので、それほど心配する必要な無いと考えている。
積極的にガンガン買い増すと言うよりは、長期で保有できそうな株を時間をかけてチョイスして少しずつ買い増しておけば、今年後半から来年にかけては戻してくる公算は高いと見ている。
ただ、最近の動きで一つ気になることはある。
なんとなく現日本政府は、中国やロシアのような共産主義国家に近づこうとしているように思えてならない。アメリカよりむしろそちらに目が向いているように思える。
あと、このところ国民の減税を求める圧力に対して政府は逆に増税圧力を強めていて、これを見ているといわゆる社会主義の国で国家に反対する人を抑圧する政策を摂るという形に似てきているような気がするし、そもそもこうして徐々に、国民が働いて稼いだお金を国が吸い上げる比率を上げるというのは、最終的に政府が狙う姿として「国民負担率を100%」まで増やす、すなわち労働して得た賃金を全て一旦国が吸い上げ、生活は「給付」という形で最低限の生活を保証するという、社会主義、共産主義に近いかたちを描いているのではないか?という疑念が湧いてくる。
仮にそういう形になったとすると、日本は欧米から中国やロシアと同じ目線で見られることとなり、ある意味国際社会から孤立する。ロシアや中国は腐っても大国だし資源国なのでそれでも内需で成立するかもしれないが、日本はその意味でいうと最貧国である。単独で成立できる国ではない。ということになれば、社会主義の大国に付帯する国に成り下がって、場合によっては欧米と敵対する国として見られる可能性も出てくる。
なんでこんなことを考えるかというと、石破総理はアメリカに対峙する時、もはや終了するバイデンに対するアプローチを活発化させているようだが、今はむしろあと1週間ばかり放っておいて、就任後のトランプと交渉するのが本筋なのではないかと思うからだ。
なんとなく、トランプと対峙する気迫を感じないし、アメリカとの関係より中国との関係を深めようとしているように思えて、それはちょっと違うんじゃないかと思っている。
そういう時代に逆行する政策をとるようならば、個人的には海外に移住しようかと、最近は真剣に考えるようになった。もともと移住はある程度考えていたことで、妻ともよく話していたのだ、もうちょっと突っ込んで考えるべきときが近づいているのかもしれない。
政権がバイデンからトランプに移り、いかにアメリカ中心の政策を摂るとしても、現状で世界経済の中心はアメリカであり、世界の主軸通貨はドルである。これが急激に短期間でひっくり返る可能性は限りなくゼロに等しい。
もしも日本がアメリカを蔑ろにして中国に靡くとすれば、これから激しくなる米中の経済冷戦に巻き込まれるし、もしも武力行使のようなことに発展すれば、日本はアメリカと敵対することになる。
トランプが自国と中国を天秤にかけるような国家を許容するとは思えない。
いや、中国が悪いということではない。日本がそちらに向かって発展する可能性は限りなくゼロであるということであるし、外国人を非難する気も当然無い。勤務先にも中国人を始めいろんな国の人達がいて、仲良く働いているし、特段その中で問題が発生しているわけでもないので、悪い人は日本を含め何処の国にもいるし、それは個人の問題だと思っていて、乱暴に民族でくくるべきでは無いと思う。
昨日の夜、から今朝にかけてFXでプラス。
株は下がっていたSOXLをすこし買い増し。
【FX】
51勝38敗で勝率は良くないし、利幅も小さかったがそれでも総じてプラス。
【FXポジション】
ノーポジ。
【株】
もう少し様子を見てハイテク関連のETFを中心に買い増すかも。
9509北海道電力は、下げて含み損拡大。