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【FX】USDJPY 9勝6敗+【株】9509含み損縮小
【前回】
【概要】
日経平均は反発して38000円台回復。
昨夜、石破総理と日銀植田総裁の階段があり、金融緩和路線の確認がされ他と同時に、総理は日銀の独立性を支持するとしながらも追加利上げを牽制、植田総裁からも利上げを急がないというような発言があり、全般的にハト派と捉えることができたと同時に、米ADP雇用統計が強く出たので、アメリカの景気の強さから急激な大幅利下げ観測は弱くなり、総じてドル高円安の動きになり、釣られる形で株価も上昇した。
ただ、そもそも石破総理というのはどちかというとタカ派、金融引き締め路線の人であり、総裁選もその路線で戦っていたはずなので、正直、こういう手のひら返しというのはあまり信頼できない。現在は衆院解散からの選挙を控える状況なので、この中で極端な株安にするのは問題があるし、金利を上げることによるローン金利の上昇等によって国民の反発を買うのは分が悪いと考えて、その後の参議院選挙まで見据えた戦略のひとつなのではないかと思う。
本当の政策、本当の路線というのは、選挙後にはっきりするのだろうし、そこで石破総理の本性が見えるようになるのだ。
それに、こういう自らの方針と対極の政策に突如切り替えるってのは好ましいことではないのは確かである。
本性が見えるまでは完全に信頼しないようにしたいと思っている。
今夜の米市場はPMIやISM非製造業景気指数。
【FX】
昨日夕方からのスキャルピングと、石破・植田のハト派発言、更に米指標が強く出たことから、円安方向に進むだろうと踏んで、狙ったポジションがうまくハマって9勝6敗でプラス。
今夜はこれからどう動くかを見て、トレードするかしないかを決める。
【FXポジション】
ノーポジ
【株】
信用取引無し。
現物はETFを少し買い増し。
手持ちの9509北海道電力は今日もちょっぴり上昇して含み損縮小。