龍神村の由来
龍神村の由来
「龍神」の由来は、約1,300年前に役小角が発見し、高野山開祖の弘法大師空海が「難陀龍王」の夢のお告げによって開いたといわれる龍神温泉にさかのぼります。
現在は田辺市との統合により「村」ではなく「市」の一部になっていますが、歴史文化的配慮から大字として「龍神村」が残されています。
その経緯から、住所表記は市と村が重なる「田辺市龍神村」となります。
難陀龍王とは、法華経に登場する天龍八部衆に所属する竜族の八王のひとり。仏法を守護する役割。
また、龍神温泉は日本三美人の湯(和歌山県龍神温泉、島根県湯ノ川温泉、群馬県川中温泉)にも数えられています。
このnoteをきっかけに、第二の故郷にもかかわらず、今になって初めて龍神村の由来を調べました。これも、"note効果"ですね。