外国語の授業開きに伝えたこと
長いこと放置しておりました。。。
4月に異動して2年ぶりの担任に戻りあたふたしておりました。
3回目の6年生です。笑
担任歴の半分がここで6年になってしまいましたが、それもなにかの縁でしょう。
そして今年度、本校は高学年は教科担任制をゴリ押ししています。
(この教科担任制については今度、note書きます。)
さてさて、今年6年の外国語の授業は私が担当することになりました。
去年は2学期からのスタートということで、途中を引き継ぐ形でしたが、今年はスタートから自分が担当するということで、一年間どのように授業を進めていくかの方針を少しまとめたいと思います!
①授業開きにやったこと
1)自己紹介
AETと私で10分程度の自己紹介をしました。ご当地ゆるキャラが好きなので載せました笑 ここでも実は次の単元の伏線を貼りました。
Barii-sann is from Ehime, from Imabari city.みたいな感じで。
そのあとは3択クイズで私の自己紹介をしました。
出身は?好きな色は?好きな野球チームは?嫌いな食べ物は?
みたいに自分のことをほんの少し、開示すると初めましてのクラスでも距離を縮められるという魂胆です。
2)振り返りカードの説明と持ち物、テストについて
今年度振り返りカードを大幅変更しました。毎時間記録を書くものから単元ごとに3時間しっかり文章にして書くものに変えてみました。
単元の第1時に自分の目標やゴールを設定し、第4時に進捗状況、第7時に第1時に立てた目標の到達度をチェックする形式にしてみました。
なので毎時間毎の振り返りは◎〇△のみです。
持ち物、テストについては簡単に。
基本外国語の教科書は置き勉にさせています。重いしね。
テストも単元終わりに聞くテストをするよということ、学期の終わりにAETと1on1でパフォーマンステストをやるよということを伝えました。
(大きい声で言えないのですが、どうやら昨年度パフォーマンステストをやっていないらしい。単元末の発表と混同していたそう。でもきっとそういう学校ありそうな気がする…)
3)外国語の授業で大切にしてほしいこと
ずばり聞くことと話すことを意識して1年間取り組んでほしいと伝えました。
聞き取れない言葉や単語は「書けない」「読めない」「話せない」
いくら塾や英会話教室で他の子よりもできることが増えたとしても
相手のことを理解しようとして聞けなければ意味がない。
言語を学ぶってそういうこと。
子供達には言わなかったことですが、私自身そのことを身をもって感じたことです。モンゴルに行っていた時、どう考えても小学生レベルの単語ぐらいしか使えなかった私の話を子供や同僚、市内の校長たちが一生懸命聞いてくれたのはこちらの真剣さを感じ取ってくれたから。
伝えようとして話す言葉は、たとえ間違っていてもわかろうと聞き手も理解してくれる。
そんな経験を子供達にはしてほしい。
そんなことを伝え外国語の授業開きを終えました!
②今年どうやって進める?
基本的に1単元7時間+1時間テストをベースに進めます。
7月、12月、3月には2コマ分のパフォーマンステストを実施予定。
第1.2時:聞く
第3.4時:聞く、話す(やりとり)
第5.6時:話す、書く
第7時:話す(発表)、読む、
という流れにしようと計画中。
私の勤務市町村ではNew Horizon Elementaryを使っています。単元末のOver the Horizonは単元の途中にポンっと入れて外国の文化も紹介しようと思っています。
今年も一人で外国語の授業を担当することには変わりないのですが、5年の先生もいらっしゃるのでお互い相談しながら、去年の反省を踏まえて進めていこうと思います!
みなさんの学校ではどのように進めますか?
ではБаяртай👋