淋病拾ったと言ったら門前払いされた話

 こんにちは。元風俗嬢のさきです。今回は、淋病拾ったと言ったら門前払いされた話をさせて頂きたいと思います。

 さて、いきなりですが私には彼氏がいます。その彼氏さんが7月3日(金)にとあるヘルスに行きました。そして、その後日の5日(日)に私と会ってヘルスでの体験談を話してくれました。この前のアンジャッシュ渡部さんについて書いた記事でも言いましたが、私は私が一番愛されているんだと思わせてもらえたら後は殆ど何してても何とも思わないんです。ちなみに今回は事前に「風俗に行ってくるかも」と言われていました。そして、ひとしきり女の子の話を聞いて後に行っていた一言「陰部が生ごみ臭かった」と言っていました、彼は陰部を舐めたと話していました。

 そして、ヘルスに行ったお話を聞いた次の日(7日(月))。彼からLINEが入りました。発熱とのどの痛みがすごいそうで。彼の入った女の子の陰部を舐めたときに変な雑菌を拾ったか、リンかクラでも貰ったかな?と思いました。39度台の熱を出しているというので、病院に連れて行こうかと言いましたが彼が嫌がったので、その日は「ポカリスエットでもがぶ飲みしてゆっくりしやあ、その代わり明日も体調変わらなかったら病院だからね」という事で1日が過ぎました。

 次の日(8日(火))、今度はお昼ごろから私の喉が痛くなってきました。これは、拾ったかなとヘルス=性病を拾うと結びついてしまっている私は考えました。そして、彼も体調が治らないし、会社に発熱している事が知られたのでまずは彼が病院に行くことになりました。彼は私が来るまでに周辺の病院何件かに電話していました。彼は性病検査ができるという病院(泌尿器科)に風邪という事で電話をしたのですが、なんとその医師が発した言葉は「今風邪やっていないんですよね」という事で、違う病院を紹介されたそうです。しかし、そこの病院は、仕事終わりには間に合わない営業時間でした。

 そして私は、とりあえず彼が行くとしたらここだと言っていた耳鼻咽喉科に電話をかけて、「そちらって性病検査はできますか?」と聞きましたが、できないという返答でした。耳鼻咽喉科なのにできないんです、喉の性病検査が。私は訳がわからなかったです。ちなみに、その耳鼻咽喉科は泌尿器科をお勧めしてきました。喉の事だから喉のお医者さんに電話したのに泌尿器科を進めてくるとは、ハテ。とりあえず彼がネットで耳鼻咽喉科に予約をしていたので、そこを受診してお薬を貰う事ができました

 話が少し逸れるんですけど、耳鼻咽喉科の診察で彼は性病かもしれないと告白できなかったそうです。性病かもしれないと告白できないから病院に行かない人や、誤った症状を言う人ってたまに居ますけど、医者にとっては日常茶飯事だと思うから、恥じずに言えば良いと私は思うんですけどね。むしろ正直に言わずに的外れな薬が出てしまったときに余分に困る事になるのは自分だと思うんですよね。

 さて、話を戻します。彼がお薬を貰ったあと、私は次の日に病院に行く為に咽喉の検査ができそうなデリヘル時代いつもお世話になっている婦人科に電話で咽喉の淋とクラミジアの検査はできますかと聞いていました。感染源だと思われる彼の発熱とのどの痛みとふらつきの症状を言った途端、「そういうのはちょっと今やってないので、内科さんでも咽喉培養はできるので他の内科さんに受診して頂けませんか」と。私はびっくりしました、私が通っている婦人科は内科もやっているのです。しかし、他の内科さんを受診してくださいと言ったのです。私はすかさず「あれ?〇〇さん(病院の名前)も内科やってませんでしたっけ?」と指摘しました。受付の人は少し焦りながら「いやでもちょっと~・・・」と言っていました、どうでもいい病院だったら何としてでも交渉しますが、今後もお世話になりたい病院で、私はそこでこれ以上ごねる事を辞めました。

 病院に診察を断られた私ですが。そもそも、病院側には応召義務という、医師の職にある者が診療行為を求められたときに、正当な理由が無い限りこれを拒んではならないとする法令で定められた義務があります。これは医師法第19条に載っているそうです。彼が風邪っぽいという理由で診察を止められた件について、応召義務について詳しく調べてなかった時でもおかしいな、断ってはならないんじゃなかったっけ。と思っていたのですが、まさか私がいつも通っている病院でもそうやって言われてしまうとは。

 そして、内科の受診を進められた私は、次はいつもお世話になっている心療内科が内科もやっていて内科としてもお世話になっているので電話をしました。こちらでも彼の出した熱を言った瞬間に「今はそういうのやっていないんです」お断りをされました。結局は検査をする為に電話で問い合わせたら断られるという事が解ったので、私は検査を諦めて自分の家の近くの耳鼻咽喉科にいきなり予約を入れ無事に診察を受ける事が出来ました。ついでに淋病とクラミジアの検査はできませんかと言ったらできるという回答だったので、諦めていた検査もそこで受ける事ができたんですけどね。まだ結果は聞きに言ってないです。Twitterで検査結果は報告すると思うので、そちらを見て頂ければ幸いです。

 今回の受信拒否の一件、私はこれは医療崩壊どころか医療拒否だなと思いました。自分が診た患者がコロナウィルスにかかっていたとしたら、普段の診療に影響が出る。発熱している患者以外を受ければいいと開業医は思っている様に思えました。しかし、よくよく考えてみれば、病人を診る事を仕事としている医師達が拒否したくなるほど、コロナだと疑われる患者を診た事によるデメリットが大きいんだと思います。個人の医者だって人間で、経営者です。また、国の制度で慰労金という物があります、最大で20万円もらえるんです。さて、みなさんこれを大きいと捉えますか、小さいと捉えますか。私は、リスクに金額が伴ってなくて、小さいなと思います。だから、医師達が診療を拒否したくなるんだと思います。

早くコロナウィルスにかかってしまっている患者を診てもデメリットよりメリットが大きい制度が施行されないと、つまらない事で診察を拒否されて大変な目に合う人が増えすぎてしまうのではと思いました。早くコロナ騒ぎが落ち着いて、体調が悪くなったらすんなりと受診ができる様に戻ると良いですね

 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。少しでもいいなと思っていただけたら「スキ」ボタンを押して頂けたら幸いです。
よかったらまたお会いしましょう。

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