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2019年、教室総括

今年もこの時期がやってきた、ということで、総括です。

 <10回目の教室発表会>
やっと、やっと!!!10回目まで来ました!!!!
というのが実感でした。
 多分4年くらい前に初めて弾かせていただいた「5/R Hall&Garelly」。こんなところで発表会ができたらな、でもまだまだそんな時期じゃないよねと思っていました。自分が温めていた夢が、かないました。
 

<主力は小学校高学年!小さな生徒さんが増えた!>
 これが、13年やってきて一番私が驚いていることです。
 幼児の頃から通ってくれている2名の小6生、ステージ大好きっこちゃんと男は黙って無言実行君はすごく成長してくれましたし、小学生になってから入会してくれたニコニコ姉ちゃんやコツコツちゃんもいい演奏ができるようになりました。
 移動組のおもしろ男子君や、高学年のあわてんぼちゃん、あわてんぼちゃんの妹ちゃかちゃかちゃん、ニコニコ妹ちゃんなどキャラが立ってる子も増えました(さきこ先生のキャラが立ちすぎだからという説もある)

初めて出る子に声をかけてくれる子がいたり、裏方仕事がしっかりできたりと、本当にみんな成長しました。
コンクールで全国にいく子はいなくても、心の成長は立派だと思います。
(という話を、年末~年始にかけて行う、保護者面談でお母様方にお伝えしたいと考えています)

 また、幼児プレクラス、低学年の生徒さんが増えました。これも私にとっては驚きです。
 この初歩の生徒さんたちを楽しい音楽の世界に導くために、自分はどうあるのがいいのか考えていきたいです。



<ますます忙しい保育士さん・保育科学生さんにどう対応するか>
 今年度の「保育教職コース」では学生さんが2名、資格取得を目指す方(初の男性!)が1名、あとは現職の方や育休中の方という特徴が出ました。
 学校までの通学時間がかかったり、授業時間が長いなどで忙しい学生の方、現場に出ている方でも、基礎が不十分な方ばかりなので、どういう形で対応できるかを今年はとても悩みました。
 現在、保育士試験対策のレッスンを「試験対策・資格取得だけにとどまらないための内容」にするためにどうしたらいいか、研究をはじめました。

<自分の演奏を聴いてもらえる場があるのは幸せと伝えたい>
今年は、内輪の会含むいろいろなところで演奏する機会がありました。
大きなものでも、3月の「らび♪ぱん さくらコンサート」、7月の教室発表会、そして全く予想していなかったヤマハ名古屋でのフロアコンサート。そこで、自分はなぜステージに立つのか、人前でピアノを弾くことを続けているのか、深く考えた1年でした。

 演奏させていただくことができて、聴いてくださる方がいるのは幸せです。
それを伝えたいと強く感じました。

<追記>
 10回目の発表会、というのは私にとっても本当に胸が熱くなる時間でした。現在は外部貸しをされていない会場での発表会は念願かなった、と感じるものでした。

 私自身の演奏の場もこの年は多めで、自分の経験を生徒に伝える方法を考えた1年でした。

 令和に年号が変わった年、なんですよね。

(2022・1・12)

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