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祖母からピーターラビットを託された

先日会った祖母から「やってみない?」と託されたのがこちら。

託された流れと理由

祖母は卯年生まれなこともあって、うさぎのモチーフのものが好きです。ピーターラビットも小さなぬいぐるみを持っています。そして、手芸が趣味で、たくさんの作品が家の中に飾られています。そんな祖母にとってこの本は好みのど真ん中。母にも宣伝して2人で1冊ずつ買ったそうです。

このシステムの雑誌は定期購読が前提。買い続けるのか聞いたところ、答えはNO。なんでも図案が高齢の祖母がするには小さ(細か)すぎて、諦めたとか。そこで趣味で刺繍をしている私に白羽の矢が立ちました。

祖母の期待に孫は全力で応えていきたいと思います。


そびえ立つ問題

とはいえ、孫の責務を全うするにはいくつかの壁があります。

1つ目は材料です。
第1巻には図案が印刷された状態の布、刺繡に使う枠、針、糸(2色)が付属しています。本来は今後の巻で付属されるフェルトやビーズ等も使いながら完成させるそうですが、それらしい色の糸があれば、完成しないことはないだろう。という雑な見通しで託されました。

手持ちの刺繍糸や糸見本を、完成見本の写真と照らし合わせながら、糸を選んでいく必要がありそうです。

2つ目は説明書がないことです。
第1巻で制作を諦めた祖母の手元には2巻以降がありません。第1巻で説明されているピーターラビットの顔付近以外、どこをどのようなステッチで縫えばいいのかが不明です。

3つ目にして最大の問題は、私がこの手のフランス刺繡?をやったことがないということです。
私が趣味でしている刺繍はクロスステッチといいう「×」をたくさん作ることで図案を完成させていくドット絵に近いものです。祖母も母もそのことは知っているので、出来たら見せてぐらいのスタンスでいてくれるのはありがたいことです。

とはいえ、クロスステッチ以外の刺繍にも手を出してみたいと漠然と思っていた私にとっては渡りに船。祖母のためという大義名分を掲げながら、新しい分野に挑戦してみたいと思います。

まずは第1巻に書いてあるピーターラビットの輪郭と顔を頑張ってみようと思います!

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