サークルに期待されるデザインと、売り上げとの関係
前提条件として、最初に私の手札を晒しておく
アルケミストのアトリエ １０５個販売
２～４人 ６０～９０分 ６０００円
プレゼント企画 ６５名応募
きたこしチャンネル なし
フォアシュピール なし
※去年のゲムマ春新作
misakikoubou.web.fc2.com/arukemisutomiri.htm
アルケミポーカー ９２個販売
２～５人 ２０～３０分 ２０００円
プレゼント企画 ３８名応募
きたこしチャンネル あり
フォアシュピール あり
※ゲムマ春新作
misakikoubou.web.fc2.com/arukemipoka.htm
アルケミトランプ ７３個販売
２～５人 ３０分 １０００円
プレゼント企画 ２６名応募
きたこしチャンネル あり
フォアシュピール なし
※ゲムマ秋新作
misakikoubou.web.fc2.com/arukemitoranpu.htm
単純に売れた数だけなら
アルケミストのアトリエ ＞ アルケミポーカー ＞ アルケミトランプ
となる
また、安けりゃ売れるか？ というと
ところがどっこい。そうでもない
さて、ここでテーマにあげた
サークルに期待されるデザインと、売り上げとの関係
の話に移る
まずは、みさき工房に期待されるデザインであるが
テーマ、世界観、キャラクター ： ウエイト高
ゲームシステム ： ウエイト中
位かなと考えている（自己分析なので間違ってるかもしれない）
要は
テーマ ＞ システム
で、冒頭で述べた、３作であるが
テーマ性なら
アルケミストのアトリエ ＞ アルケミポーカー ＞ アルケミトランプ
システム性なら
アルケミストのアトリエ ＜ アルケミポーカー ＜ アルケミトランプ
となる
売れた数も、プレゼントの応募数も、完全に
テーマ性の強さと比例しているので
これは、みさき工房作品には、テーマ性の方が、より求められている
と考えていいと思う
これは、値段どうこうの問題を超えている
だって１０００円のゲームより、６０００円のゲームのが売れてるんだぜ？
（異論は認める）
では、ユーザーが求めている
テーマ性の強い作品ばかりだしてれば、安定の鉄板か？
という話に移る
私の考えは、否である
確かに安定はするだろうけど、そればかりだと徐々に先細ると思う
たまにはいつもの作風と違うものを
チャレンジして出してみるのはアリだ
ただ、代償として、売り上げが一時的に落ちる場合がある
（成功する場合もある）
ゲムマ秋新作 アルケミトランプは
特に、いつものみさき工房からすると、異色の作品になる
着想時点で、鷲巣トランプ作ってみたい だし
バリバリシステマチックでテーマ性なしである
その結果は、ごらんのとおりである
ただ、良いところもあった
特殊なトランプ集めてます。など
普段ならみさき工房ブースに来ないであろうユーザーが
一定数ブースに来たことである
こういう層に、みさき工房を知ってもらう というメリットはある
要は、新規開拓 というやつである
そして、私は、次回作
リトルマイメイド２ ～今度はデッキ構築だよっ～ の
コマーシャル用のチラシと漫画を
アルケミトランプにしっかりと同梱しておいた
あわよくば、みさき工房ワールドに入ってくれる方が増えてくれると嬉しい
まとめると
ある程度活動を続けていると
サークルには、やはりカラーというものが付いてくる
カラーに合うものを出せば売れる
合わないものを出すと、売れない場合がある
ただ、同じものばかり出すと、先細るので、
リスク覚悟で新規開拓は必要
といったところかね
最後に、
ゲムマ春2025の新作 リトルマイメイド２ ～今度はデッキ構築だよっ～
今なら、抽選で２０名様に先行プレゼント
