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フィリピン就職をして知った、日本のおかしな常識
こんにちは。
フィリピン在住、ライフキャリアコーチのさきめろです。四柱推命を使って、自分らしい生き方・働き方を実現するお手伝いをしているます。
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今日は、フィリピン就職をして知った日本のおかしい常識についてシェアしたいと思います^^
早いもので、もうフィリピンに住んで10年になリます。
フィリピンに来たばかりの頃は、働き方や人との関わり方があまりにも違って、毎日がとっても新鮮でした。
日本では当たり前だったことが、海外から見たらめちゃくちゃユニークだったんです。
日本の常識が、日本でわたしを苦しめていた原因だったことにも気がつきました。その時に生きずらさが一気に無くなったのを覚えています。
日本社会の常識にモヤモヤを感じているなら、最後まで読んでいただけると何か気づきがあると思います!
人前で怒鳴る&叱る
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フィリピンに住み始めて始めたお仕事は、日経旅行会社の営業職でした。
その会社は日本人社長のトップダウン経営で、社長の命令は絶対。反論したり意見を言うのはもちろんNG。
当時の社長は、フィリピン人社員を教育するために、伝統的な日系企業のやり方を押し通そうとしてたようです。「日本の仕事のやり方をフィリピン人に教育する」といい、毎日、社長室で社員を怒鳴っていました。
フィリピンでは、人前で叱ることはタブーな行為と言われています。
大声で怒鳴るなんてもってのほか。もしそんな行動をしたら、「プロフェッショナルとして相応しくない行動」と見られます。一般的には恥ずかしい行為なんです。
だから当然、日本人社長の行為はフィリピン人社員から反感を買っていました。社内は常にピリピリと緊張した空気が流れていて、居心地が良い環境ではありませんでした。(私がこの会社を退職した理由の一つは、この居心地の悪い職場環境です。)
退職してからは、いくつか外資系企業で働いてきましたが、人前で怒鳴る人を見たのはこの日系企業だけでした。
わたしが東京の日系企業で働いていた頃は、この会社みたいに「上司は逆らえない存在」とういうのが当たり前でしたが、フィリピンにきて間違いなんだと気づきました。
上司は部下のキャリアをサポートする立場。
部下がやりたいことをできるよぬい、ガイドしてあげることが役目。だから、命令ではなく対話をしてお互いを理解します。
今、こういう考え方を持っている上司と働けるのはすごこう幸せだなと思います。
いっぱい働くことが評価される
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東京で働いていた頃、先輩社員が毎日定時でかえっている姿を見た上司が、「あいつはいつも定時で帰ってるな。やる気あるのか?」とこぼしていました。
社会人二年目の私は、そんなことを上司から言われないために、できるだけ残業をして帰ろうと無駄な努力。(みなし残業制度だったので残業代はほぼゼロ)
フィリピンで働き始めて「なんて無駄な行為だったんだろう」とやっと気がつきました。私が勤めてきた会社では、残業をすると「なんで残っているんだ?」と上司が逐一聞いてきます。
「〇〇を今日までに終わらせたいんです」と説明すると、そんなの明日でいいから帰れ!と言われました。
今では、もちろん終わらせない仕事があれば徹夜をしてでも頑張ります。ですが、長時間働くよりも、効率的に結果を出すことにフォーカスをしています。仕事が早く終わるようにプロセス改善業務を率先して行った方が、上司から評価してもらえます。
人の目を気にして残業をするのは、自分軸のない働き方。今なら、上司の批判の目を無視して、毎日定時で帰っていた先輩を尊敬します。
いつまでも新米
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東京のコンサルティング会社で働き始めて二年目の冬、上司に1週間の有給休暇を申請したことがありました。
当時付き合っていた彼(今の旦那さん)の家族に愛に、アメリカ旅行を計画していたからです。
理解してもらえると思って有給申請書を渡したら、「新米なのに長期休暇を申請するなんて非常識だ」と言われ、突き返されました。
いつになったら新米じゃ無くなるんだろう?
厳しい上司だったので、きっと10年くらい働かないと一人前と認めてもらえないんだろうなと感じ、アメリカン人の彼との関係に対して絶望的でした。
このことがきっかけで、理想の人生が叶えられないと思い、退職を決めました。
その後、30歳になってアメリカ系製造業に採用関連の職種にキャリアチェンジをしました。全く新しい業界、未経験の職種。
そんな中でも、たった3ヶ月でオーストラリア人の上司が採用の「エキスパート」と読んでくれるようになりました。自然と自信が湧いてきて、やる気もどんどん出てきました。
2週間以上の有給休暇も、その間にきちんと仕事がカバーされれば、喜んで承認してくれました。
日本の考え方を否定するつもりはないのですが、私にとっては、フィリピンに来てからより自分らしく、効率的に、高いモチベーションを持って仕事ができていると感じます。
ここまで読んでくださってありがとうございます♡
フィリピン就職をして知った、日本のおかしな常識について3つご紹介しました。
最後に、モニター募集のお知らせです!
人生に悩んでいる方、キャリアに悩んでいる方、人生の方向性に悩んでいる方に、人間関係に悩んでいる方にとって、人生を好転させるきっかけになればと思います。
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