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オンラインでの無料相談をはじめてみました。

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年一発目は宣伝でございますw
無料でのオンライン相談を始めてみました。
弟子の北川くんが、設計のお仕事もやっている経緯もあり、
設計さんの目線でよく私とやりとりする。
そこで気が付くのは、普段私が言葉にしていることが
全然一般的でないものが多いなぁと感じる。
また、彼の言い分だと職人さんにどこまで聞いていいものか?
とか、どこか遠慮もあったり口数が少なく寡黙で淡々と仕事をするのが職人さんのようで、私のように無駄に口数が多いタイプはあまり多くないらしいですw 

なので、職人の話が聞ける場があると非常に面白いとのことでスタートしてみました。


私は無駄に口数も多くw、口が禍になることも過分に多いのですが、私の憧れている職人さんの言語化の高さに非常に魅力を感じ、もっと伝えることが楽しく伝えられたら、伝統的な職人が天然記念物のようにあがめられる存在にならず、もっと身近な存在として、楽しんでもらえるスタイルになったらいいなあと常々思っておりました。

また、SNSで発信をしていると、どうしても一般の方目線になりにくく、「今回はこんな仕事しましたよーーー。凄いでしょーーーー!」って感じになってしまって、技術の高さをアピールしたいし、そこが職人のアイデンティティでもあるのでね、大切な部分でもあるのですが、
社会との隔たりが大きくなってしまうよなああと感じている訳です。

そんなこんなで、もっと職人がエンタメ要素も含みながら、生活の主となる「住まい」の空間の表現の一つとして、左官が楽しく空間を提供できるようになりたいと常々思い、弟子の意見も反映した結果こういったサービスを考えてみました。

職人が作るものは、カタログにのることのできない不ぞろいのプロダクトである反面、カスタムメイドが非常に簡単なのです。
なので、要望を表現しやすい。
ただ、職人でない人にとって、職人が出来ることが全然想像もできなかったりする。
私も、恩師にいろいろ教えを乞うた時に、全然会話が成り立たないことがあった。これは特別な存在だからではなくて、製品にまみれたこの社会で、
製品に合わせて生きていくことが、常識になったのでカスタマイズする概念が薄れているのだと思うのです。私も然り。
なので、一番職人が創る「うまみ」の部分を味わえない。
また、職人も産業としての効率化の中で仕事をしていると、製品を納めることが常識になって、カスタムメイドの概念も薄れていることもある。
それがDIYが一般化して、職人と素人の境界線があいまいになっている所以でもあるのです。

そんなこんな、職人の仕事の醍醐味をもっともっとエンタメ化して
もっともっと味わっていただきたい。
そんな部分を求めている方に届けこのサービス!!
そんな祈りを込めてリリースしてみました。
是非、ご利用くださいませ。

よろしくお願いします!!


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