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まあい(距離感)

10月7〜9日の三日間、すみだ向島EXPO2022にて出展させて頂きました。InstagramとFBにて、作品や一緒にでたメンバーのことなど載せておりますのでよろしければご覧ください。


「まあい、いま、まわる」という、テーマのすみだ向島EXPO2022。

この出展を通じて改めて、様々なこととのまあい(=距離感)を考えました。

人と人の間合い。人と街の間合い。

そして、人と花の間合い。を。


自分のためにお花を購入したことがある人って、
どのくらいいるんだろう。

人にお花を贈ったことがある人って、
どのくらいいるんだろう。

お花を贈られたことがある人って、
どのくらいいるんだろう。

人生で1度も花屋さんに行ったことない人は
どのくらいいるんだろう。

そんなことを、考えていました。


終わりなきネットサーフィンをして、
消費者動向のデータや、記事などをいくつか読みました。(こういった消費者動向の正しい情報って、国会図書館とか行ったら判明するのだろうか・・・。わかる人教えてほしい。)

最新の正確なデータを把握することは難しいけれど、それとなく想像していた感じでした。


例えば、東京都の花の購入頻度のデータ。

2020年のものだし、あくまで、データですが、
「ほとんど購入しない」が4割かあ。といった感じです。(参考程度に↓どうぞ)


人生で1度も自分のために花を買ったことがない人って、結構いるかも。

と身近な人で想像してみました。

いた。いたいた。私の弟。(身内という…)

母に贈っているのは見かけたことはあるけれど、
自分のために買ったことはない。花瓶も持ってない。

キッカケになるかもしれないし、
ならないかもしれないけど、次会う時にお花贈ってみようと思います。

いまの彼が花をもらって何も思わなくても
いつか何かの助けになるかもしれない。
植物たちには、そういうチカラがあります。

人と花のまあいについて考えていると

以前、RINの春佳さんが言っていた、
「週末にマルシェでチーズとワインとお花を買う」パリの文化の話を思い出しました。

パリの人たちと、花とのまあいはもっと豊かで近いということ。

花が身近であることもそうだし、
花の楽しみ方が多様なことも然り。

手の届く、わずかなまあい
植物とともに暮らしていける人が増えたらいいなと私も思うのです。

私の歩みはゆっくりだけど、

花をもらっても困ると言ってた同僚が
最近は植物を育てたり、お花を活けたりしている。

身近な人たちから着実に、お花のある日常を文化にしていけてるような気もしています。
(なんか布教活動みたいでコワイね😂)
(押し付けたりしませんよ笑)
(なんか楽しそうにやってると、興味持ってくれるんだろうね☺️)

今回の出展で、
フラワーサイクリスト活動の起点を改めて見つめ直せた。

本当に貴重な経験をいただきました。


そんなEXPOの最中、お花のレッスンにも行ってきましたので、またレポします。

ではまた次回。

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