見出し画像

薔薇とサムライ2 衣裳展

日比谷シャンテで開催された薔薇とサムライ2の衣裳展に行ってきました。

開催概要

展覧会名 薔薇とサムライ2衣裳展
会期 2023年7月22日(土)〜2023年8月24日(木)
時間 11:00〜20:00
会場 日比谷シャンテ3F特別会場

五右衛門、アンヌをはじめとする主要10キャラクターの衣裳が見られる本展。劇中、七変化どころではない活躍をされたアンヌ様の衣裳は、事前投票で決まった上位4着が展示されています。その他、小道具まで惜しみなく揃っていて至福、眼福の空間でした。

投票結果

1位 怪盗紳士
私が投票せずともランクインするだろうという予想通り圧倒的人気だったという。バキバキにかっよくセクシーなお衣裳。もちろん大好き。
2位 クイーン・アンヌ白ドレス
オープニング曲の衣裳。「その笑顔絶えないように守りたい」が脳内再生される。
3位 冒険商人アンヌ
舞台のラストシーンで着用。私の推し。五右衛門とツーショットの見得切りとカーテンコールの印象が強く、真っ白なマントをかっこよく捌く天海さんを見たくて通ったところもある。
4位 クイーン・アンヌ赤ドレス
調印式で着用。アンヌ様初登場シーンとして印象深く、それにふさわしく華やか。

ここが推せるよ 薔薇サム衣裳

衣裳を間近で見て改めて驚くのは、その装飾の細やかさ。広い劇場で映える華やかな色、柄を用いながら、アクセサリーや衣裳に施された刺繍、ビーズなどの細部の手仕事にもこだわりがある。
今作の衣裳を担当されたデザイナーの前田文子さんは、読売演劇大賞の最優秀スタッフ賞を受賞されています。前田さんの過去のインタビューでは「私がデザインしているのはキャラクター。そこがファッションデザイナーとは違う」とのコメントがありました。
本展で衣裳を着ているのはマネキン。にも関わらずドキドキしてしまうのは、この衣裳たちに何かオーラのような力があることは間違いなく、そして舞台で活躍したキャラクターたちの印象の中で衣裳が担うものがどれほど大きかったのかということも改めて実感します。

怪盗紳士、ウエストが細すぎる。
脚が長すぎる。
レース。マネキンは黒だから分かりにくいけれど実際は肌が透けていてとてもセクシーだった。インナーどうなってたのか知りたい。笑
奥)怪盗紳士。この裾で、あのダンス
手前)白アンヌの裾はもっと重たそう。
冒険商人アンヌ様のブラウス、胸元も透けていてセクシーだった…!
一番感動した赤ドレスのアシンメトリーのビーズ。ひとつひとつ違うビーズが絶妙なバランスでつけられている。
ブーツのシワ。
刀。よく見ると所々に傷がついている。
盗んだ宝箱♡

いいなと思ったら応援しよう!