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笑えたことが事実

先日、家で夕飯をみんなで食べてるときに、うちの娘が「えっとあれ、あれなんだけっけ、えーっとセックス」と爆弾をぶちこんだ。みなさんの家庭で同じことがあったらどうなりますか?

わが家は爆笑でした。

避けては通れぬ性教育
ぼくの記憶が確かなら、小4のときに親に「セックスとはなにか?」と聞いたことがある。単純に疑問だったし、はじめて聞くフレーズの意味が知りたくて聞いたのだ。母親に聞いたら「おとうさんに聞きなさい」父親に聞いたら「お母さんに聞きなさい」「さっき聞いた」「じゃあ学校の先生に聞きなさい」学校の先生に聞いたら「親に聞きなさい」

この言葉を聞いたときに「あ、これは大人に聞いちゃダメなんだ」とぼくは悟りました。少し時間がたち、後輩から意味を教えてもらって、モヤモヤした思春期へと流れていく。

子どもが産まれる少し前、王貞治さんの性教育方針を知るきっかけがあった。テレビだったかなー、高校生の娘とお風呂に入るそうで。ま、フルオープンなわけですよ。やっぱり恥ずかしいのはおかしい。正しい知識で、勉強として接するべきだと思った。

妻の家庭はどうだったのか
しかし家族のお話なので、妻の方にも色々聞いてみた。いつから気になるのか、知識はどこから仕入れるのか。男子と女子ではルートが全然違う。娘のことなので、妻の方がタイミングとか詳しい。妻の家庭はどーだったのと聞いたら「高校1年になったときに避妊具を渡された」だそうです。オーマイガ。すげーなおい。

そこそこのオープン家庭
お父さんはお風呂上がりに裸でウロウロしていると「裸でウロウロしないで!」とむすめから怒られるのが普通なのか?その普通ってなに?パンツ一丁でも同じリアクション?裸が恥ずかしい。汚いから?裸が面白いになれば、笑いがうまれる。わが家はそーである。ぼくの裸は爆笑である。あ、さすがに娘が中学になったとき、裸からパンツ一丁に変更した。さすがに恥ずかしい。

爆弾発言のあと
かといって普段からボンボン飛び交うほどの家庭ではない。漫画やドラマやYouTube。当たり前のように見れたり聞けたりするワードである。娘も内容は分かっている。学校でもちょろっと習うし。ヤバイ言葉を言ってしまった空気ではなく、ただの言い間違いなんだけど、インパクトあるぜ!ぐらいの空気で、おいおいそりゃねーぜ!ここでその言い間違い!ぐらいなツッコミをして、全員で笑った。

みんなで笑えたことで、今までの教育は間違いじゃないと思った。これから少しずつ離れていくし、今までと同じように勝手に成長していく。見守る勇気と導くことを変わらずにやっていきたい。

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