「ファン・ゴッホー僕には世界がこう見えるー」角川武蔵野ミュージアム
2022.12.29
角川ってあのKADOKAWA!?という事実を全く知らずに行き(下調べしない派)、アニメ色の強さに多少面食らったのですが、のどかな住宅街の中にそびえ立つミュージアムはなかなか壮観でした。
▽best
おまけでもらえたシール
第1会場 体感型デジタルアート
壁面全体がプロジェクションマッピングになっている大会場に、30分ほどのプログラムが繰り返されていました。出入りのタイミングは自由なのか、いたければいつまでも楽しめる様子でした。少数のハンモックは奪い合いで座れませんでした。
視界が全て映像で埋め尽くされ、ゴッホの特大サイズの絵に目が回りました。
三半規管が弱いため、途中立っていられなくなるほどでした。
元絵を切り抜いたり反復させたりして立体的に映像化する技術の高さに、今っぽいな〜と正直な感想を抱きました。
第2会場 ファン・ゴッホの手紙
歩きながらゴッホの人生を辿れるコーナー。
その時の彼の感情を漫画風の顔アイコンにしたり、出来事のフォントに変化をつけたりといった、読者を飽きさせない工夫にKADOKAWAらしさを感じました。
波瀾万丈なゴッホの人生や絵をエンタメとして消化することに多少思うところはありつつも、同行者と突っ込みながら楽しんでしまいました。
第3会場 フォトスポット
所感
プロジェクションマッピングのプログラムを一周しかせずに退出したせいで滞在時間が短くなってしまい、多少の物足りなさを感じてしまいました。
近頃は事前準備の重要性を痛感する場面が多く、本年の改善点としたいです。
🌻🌻👂🌻🌻