学校_生徒

高校生だった時の英語の授業と先生になってからの英語の授業の違い。

高校の時(2011年)で英語の授業は睡魔との戦いだった。


僕が高校生の時の英語リーディングの授業は、教科書の英文を片側に書き、もう一方に日本語の訳を書くという翻訳式の勉強をしていた。


文法では、日本語でもよくわからんような単語(関係詞、完了形、同格etc)を繰り出す文法書と向き合ってひたすらに問題を解くというもの。


先生、生徒のどちらもこれでは英語を話せるようにならないし、聞けるようにもならないのに受験のため、テストのためとひたすらに勉強。


3年間の睡魔との壮絶な戦いの結果、僕は関西の外国語大学には入学できたが、予想のどおり全くと言っていいほど英語を話すことができなかった。




僕は2018年から英語の教員をしているが、先生になった今では昔とは授業のスタイルが変わっている。


リーディングの授業がコミュニケーション英語(以下コミュ英)という名前になり、文法(グラマー)は英語表現という名前に変わった。


当時の授業と比べ、コミュ英では、プリントの質問は全て英語で、授業の質疑応答・指示は基本的に英語でどの先生も行っている。


英語表現は、昔の文法の授業と内容はほとんど変わっていないが、先生が教えるという生徒の学びがほとんどなかった状態から、生徒に考えさせるように質問、グループワークをよくするようになっていると感じる。


また、1年生には英検の授業も必須で加わり、毎週2時間英検の面接のワークを行っている。


生徒が恥ずかしがって英語を話さなかったり、みんながみんな英語が好きなわけでない。


でも、これからの中高生が、大学に行くときには留学生と積極的にコミュニケーションを取れるような授業にしていくし、ほかの先生方もトライしていってほしいなとふと教師を1年弱してみて感じました。


p.s

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