憧れの高校生活!のはずが、期待はずれのため一年間高校留学②
留学先はブリティッシュコロンビア州、カナダに決まった。
英語は好きだったんだけど、
そのとき話せた会話って中学でみんな一度はやる
How are you?
I'm fine, thank you! And you?
くらいだ。
それで海外へ行けるって若さだな、と自分のことだが感心してしまう。
ブリティッシュコロンビア州と聞いて、バンクーバーかぁ・・・と思う人は多いと思うけど、私の行ったところはバンクーバーから小型飛行機で2時間くらい行って、さらにそこから2時間くらい走ったとこにあるMcBrideというロッキー山脈がドーンと後ろに聳え立つ小さな街だった。
余談だけど、今年バンクーバーに1泊することがあったんだけど(20年ぶりくらいのカナダ!)とっても素敵な街だった!留学中にバンクーバーに行ったことは行きと帰りの空港以外ないと思う。
今思えばいい思い出だけど街中知り合い!みたいな田舎で、よくやったと思う(涙
冬なんてマイナス20度とか確か普通だった気がする
あのときの一年間をどう過ごしたんだろうと思う
だけど、みんなが何を言っているかわからない、お人好し/良い子の私は
みんなが笑ったときに笑ったり、その場の空気を乱すことなくそこに居ただけだ。
留学というチャンスをもらったのに自分を取り巻く分厚い壁は取れなかったのか
取りたくなかったのか。
自分を表現するのが苦手で、いつも周りを気にしている私はカナダの田舎街でも私のままだった。
このときは必死だったから、それはそれでいいんだけど
留学から帰ってきた私は憧れたキラキラした私にはなっていなかった。
言ってしまえば、カナダかぶれして、(田舎だったし)ちょっとダサめだったかもしれない(苦笑
環境が悪かったわけではない。
このときの私は留学すれば、どうにかなる、、、と思い込んでいたんだ。
誰も知らない土地に行ったのだから恥を承知で色々挑戦できたのに、と思うけど、でもやっぱり今思ってもあの頃の私には無理だったかな。
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