いい歯医者ない?歯科医院選びでまずやってほしいこと
こんにちは!
歯科衛生士さきです😊
0歳からの親子の関わり方が歯並びや口腔衛生士に関わること、こんなことをお口の教室でお伝えししています!
歯科衛生士になってからもう何回?!何十回?!も聞かれるこの「いい歯医者ない?」なんですが、今日はこちらについて私の想いを書いていきます。
いい歯医者とは。
まずはこの定義を明確にしてほしいです。
いい歯医者=歯科医院とは?
・早く終わることが【いい】
・丁寧にやってくれるところが【いい】
・説明をしてくれるところが【いい】
・納得してから治療を進めてくれるところが【いい】
などなど。
人それぞれの【いい】の概念が違います。
だから質問する時には
私はここを大切にしてるんだけれど、そんな歯医者ないかな?と聞いてくれた方がこちらも応えやすいのです。
ちなみに、私たち歯科衛生士があそこの歯医者いいよ!と伝えると、一般人がいいよ!より信頼度がビューーーンと爆上がりしますし、逆に「いい」の概念が違って良くなかったという場合には、私たち歯科衛生士の信頼度もビューーーーーンと下がるのでそう簡単に「あそこの歯医者がいい」とは言いづらいものなのです。
(学生時代にそういうことは言わない方がいいよと教えられました)
私のいい歯科医院の定義
これはほんと個人的ないい歯科医院の定義ですが
・説明をする
今の状況はこういう状態で、この治療が必要。それに伴う時間や将来リスク、治療しなかったリスクなどを話してくれる。
・問診をとる
全身疾患、それに伴う薬の服薬の有無、既往歴、家族歴、生活習慣(飲み物、おやつ、睡眠、運動など)歯磨きの習慣を聞いてくれる。
・レントゲン写真をとる
初診時にレントゲン写真を撮って表面では見えない、隠れている部分を見ようとする姿勢が大切。
・スタッフのことを先生が大切にしている
これは中に入ってみないとわかりませんが、患者さんを大切にできないところはスタッフも大切にできないです。患者さんを大切にできないというのは、患者さんの「大切な歯も」大切にできないです。
・歯を残そうと考えてくれる
やっぱり歯は1本でもあった方がいいです。歯周病でもう、ほんとグラグラ、なんともならない場合は問診と患者さんの意向を考えて抜歯もありますが、なるべくなら「残そう」と考えてくれるスタンスであることが前提です。
いかがでしたか?
「いい歯医者」の定義は人それぞれなので、まず質問をする時には「いい」とは何かを明確にしましょう。
もちろんですが、歯医者だけではなく歯科衛生士も選ばれるポイントになります。私も精進中ですが、歯を残していくためには「予防」が必須です。削れば歯の寿命は縮まります。将来残せる可能性が少なくなります。
死ぬまで食べられるお口にしたくないですか?
私は食べることが好きだから食べられなくなることが苦痛です^^;
なので
歯医者選びって人生を変えてしまうくらい大切だから
まずはご自身の「いい」の定義を明確にしましょう!!
今日もありがとうございました😊
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