私と母親は違うのだ。
歯科衛生士さきです。
今日はおぜっきーさんの対話に参加したので、
この感覚をちょっと記録していきます。
私は自身の母親が苦しんでいる、笑っていない様子が幼少期の記憶にあったので、そんな母親を少なくしたい!ママたちに笑っていてほしい!
と思い、歯科衛生士の立場から口育を通じて笑顔になってほしいと思い、活動を始めました。
でも、気づいちゃったんです。
私は母親のようになりたくない、でも母親は母親自身で
考えて生きてきた。
母親のようになりたくないは
母を否定しているんだと。
本当はそんなことない。
母親は母親の選択した環境の中で
子育てを楽しんできたのかもしれないと。
だから、やめます。
母親のように苦しんでほしくないと考えることを。
母親と自分は別。
しかし、母は私に荷物を負わせる。
介護しているんだから、私の介護はあなたたちにしてほしいと。
そこは愛を持って切り離していきたい。
最初は苦しい。葛藤もすでにある。
でもこの感覚を次の世代に受け継ぎたくない。
これは私のやっているコーチ養成も通づる。
私のやっていることをあなたもやっては、私は母親と同じことをしてしまっている。
私のしたいことはそうじゃない。
私は子どもたちに
「自分で選択する力」「自分で生き抜いていく力」
をつけてほしい。
活躍する場所は自分で決められるように経験してほしいと思っている。
それは
コーチ養成を受講してくださる方にも同じだ。
受講生さんは私より年齢が上の人も、下の人もいるが
私のこどものように接していきたい。
だから
受講生さんには愛を持って接するし、
愛を持って切り離す。
きっと私はいつかフリーランス歯科衛生士の名前を外すと思う。
でも臨床は好きだから、歯科衛生士はやめないけどね。
歯科衛生士と「0歳からのおうちでお口育て講座講師」とかかな。
わかんないけど、
きっとフリーの活動では歯科衛生士じゃなくなると思います。
きっと変わっていく時期なのだと、
信じて動き続けていこうと思う。
ママだから笑わないといけない、
歯科衛生士だから口のことやらないといけない。
そんなことないってことを
行動で示していきたいな。
鈴木沙希