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『パチスロ甲鉄城のカバネリ』7万G打ってみて思う、楽しむための考察-其ノ二

はじめに

 初めてこの記事を目に留めていただいた方、前回から引き続きこの記事を目に留めていただいた方改めてありがとうございます。前回の其ノ一の時には4万ゲーム打った際の考察としてチャンス目の内部ポイントについて考察させていただきました。最近では内部ポイントの解析が出ましたので、ポイントの法則は大きく変わってしまいましたが、気になる方はぜひ前回の記事を読んでいただければ幸いです。今回はさらに3万ゲーム打ち込み気づいたことも含めて、通常時の挙動などを考察させていただきたいと思います。読んでいただいて気になったことなどはコメントなどもいただけると私としても新たな視点を得ることができますのでぜひよろしくお願いいたします。


パチスロ甲鉄城のカバネリ基本仕様

 本日考察する部分に関する基本仕様を簡単に記載させていただきます。

押し順ナビ高確

 本機は押し順を正解した場合にのみチャンス目として出てくる押し順チャンス目が搭載されており、通常時は左からの順押し以外はペナルティを受けてしまうため、止めることができないチャンス目が存在します。しかし、100Gの節目ゲームでは押し順ナビが発生する「押し順ナビ高確状態」に突入しチャンス目が成立しやすい状態になります。またその状態に突入して最初に引いたチャンス目は必ずカバネリ高確に移行するという特典も存在します。押し順ナビ高確はST終了時にも突入するため、ST終了時はCZのチャンスとなっています。

朝一の挙動

 今までの台で設定変更を行った場合、最初の1ゲーム目はリールがブルッっと震えるような始動をする、いわゆる「ガックン」が発生するものがありました。サミー系の機種も多くはその対象となっていましたが、今回このカバネリはガックンが発生しない仕様となっています。
 さらに6号機になって以来表示が必要となっていた有利区間ランプ6.5号機以降は非表示でも問題がなくなったため、有利区間ランプによる設定変更の判別も難しくなりました。
 設定変更後は天井が650Gに短縮され、さらに内部的にゲーム数がいくつか加算される仕様となっており、ゲーム数当選の前兆などが通常とずれるようになっています。

規定ゲーム数当選

 本機には規定ゲーム数到達によるボーナス当選と、CZ成功によるボーナス当選が存在します。規定ゲーム数は「100G」「250G」「450G」「650G」の4種類で、基本的には前兆ステージ「千本鳥居」を経由して当否を告知します。

仕様考察

押し順ナビ高確

 押し順ナビ高確は100G単位の節目ゲームで必ず突入しST後も必ず突入する高確ですがいつまで継続するかは現状まだわかっていません。ただし最低保証のようなものがあると感じていて、それは次の条件と考えています。

・10G経過、かつチャンス目を1回以上引く

10Gは最低保証でその間にチャンス目が1度も引けなければ引けるまでは継続。というのが現状の考えです。また、ナビ高確中は押し順チャンス目成立時に必ず押し順が発生しており、順押し時の右下がりリプレイを引いた際に押し順ナビが発生しチャンス目が停止していると思われます。つまり順押しで右下がりリプレイが停止した場合はナビ高確が終了している合図であるということです。これは次に記載させていただきます朝一の挙動にも影響しますので、頭の片隅に置いておいてください。

朝一の挙動

 1ゲーム目のリールガックンがなくなったことにより設定変更をすぐに見破ることが難しくなりましたが、特定条件下であれば最短1ゲームで設定変更を見抜くことができると考えています。その方法を一つずつ説明させていただきます。

1.前日の最終ゲーム数を確認する。
 設定変更を見抜くためにはどうしても必須になってしまうかなと思います。さらに前日0~1ゲームヤメであればおそらく簡単に設定変更を見抜くことができると考えています。

2.最初のチャンス目もしくは右下がりリプレイに注目する。
 本機はチャンス目の中に共通チャンス目と押し順チャンス目が存在し、左から順押しをしている際に出る右下がりリプレイ、これは内部的にチャンス目が成立している押し順チャンス目となっているようです。この押し順チャンス目は前項でも書いた通り、押し順ナビ高確中は必ずナビが入りチャンス目が停止するようになっていると思われます。そこで押し順ナビ高確の仕様を思い出していただきたいのですが、この高確状態はST終了後にも必ず入っており、前日0~1ゲームヤメの台で朝一ナビが発生せずに右下がりリプレイが停止した場合はその時点でほぼ設定変更(リセット)が濃厚になると考えています。また、チャンス目を引いた際にカバネリ高確に移行しない場合もほぼ設定変更(リセット)が濃厚となると思います。逆に押し順ナビが発生した場合は据え置きが濃厚となると考えています。つまり1ゲーム目にこれらの挙動を確認できた場合は最短の1ゲームで設定変更(リセット)もしくは据え置きを確認できるというわけです。

3.ナビ高確発生時のゲーム数を確認する。
 ナビ高確は本来100G単位の節目ゲーム数に移行するわけですが、朝一のみその挙動が崩れます。設定変更(リセット)を行うと朝一のみゲーム数に内部的に数ゲーム加算されるのが大きな原因ですが、もし据え置きの場合は前日最終ゲーム数に影響を受けます。もし前日の最終ゲーム数と本日ゲーム数と合わせて100Gの節目±1~2G以内の場合据え置きが濃厚と考えてます。

規定ゲーム数当選

 規定ゲーム数は仕様のところで記述した通り、「100G」「250G」「450G」「650G」の4種類で打っている感じではありますが、高設定ほど「100G」「250G」でかなり当選率が高くなりやすい可能性があると思われます。特に「250G」に関しては高設定示唆画面(ST終了時菖蒲)や設定4以上が確定した台ではその傾向が顕著に出ていると思われます。ゲーム数当選に関してはお店のデータカウンタの性能にもよりますが、打つ前に確認することができると思いますので一つの目安にするといいかもしれません。

 規定ゲーム数の当否は「千本鳥居」という前兆ステージを経由することが主ですが、その前兆ゲーム数にはある一定の法則性が感じられます。前兆開始ゲームを1ゲームとし、上記の画像にある千本鳥居になるまでの前兆ゲーム数が「偶数ゲームは熱く」「奇数ゲームは寒い」傾向にあると思われます。特に9Gは激寒でほぼほぼハズレ、10Gは激熱でほぼほぼ当たりと思われます。ただCZの前兆などの絡みで前兆開始ゲーム数がずれた場合その限りではなく、まだまだ検証の余地ありです。

例1)(激寒パターン)
101ゲーム:無名が走るフラッシュバックのような演出が発生。
(前兆開始ゲーム:1G)
109ゲーム:第3停止で無名のアップになり「いくよっ!」
(前兆終了ゲーム:9G)
110ゲーム:上記画像の千本鳥居スタート
118ゲーム:発展
119ゲーム:カバネを撃破しろ
121ゲーム:敗北

例2)(激熱パターン)
101G:無名が走るフラッシュバックのような演出が発生。
(前兆開始ゲーム:1G)
110G:第3停止で無名のアップになり「いくよっ!」
(前兆終了ゲーム:10G)
111G:上記画像の千本鳥居スタート
118ゲーム:発展
119ゲーム:カバネを撃破しろ
121ゲーム:勝利

現状確認できている前兆ゲーム数を熱さの順を並べると
熱い>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>寒い
10G=4G > 6G > 8G=12G > 13G >7G > 11G > 9G
14G以降千本鳥居に移行せずに前兆が終了するパターンや、逆に14G目に生駒の演出になり当たるパターンもありますが、ほとんどが上記のゲーム数のどこかで千本鳥居に移行します。9G目に移行したパターンはもうあたりを見たことがないレベルで激寒で千本鳥居を消化せずに辞めてやろうかと思うくらいです。流石にまだやったことはありませんが。

最後に

 今回のカバネリ考察記事はここまでとさせていただきます。いまだに楽しくカバネリを打ち込んでおり、このままでは10万ゲームもあっという間に超えてしまうくらいホールに行く度カバネリを打っていますが、いまだに見たことない演出などもあり楽しませてくれる台です。この記事を読んで1人でも多くの人がカバネリをさらに好きになっていただけると幸いです。本記事はあくまでも私が打っていて感じたことですので解析で出たものではありませんが、はじめにでも書きました通り、読んでいて気になったことがあればぜひコメントなどをいただけると今後の活動の力になりますので、よろしくお願いいたします。それでは今回はこの辺で、ありがとうございました。

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