きみはだれかのどうでもいい人
伊藤朱里さんの「きみはだれかのどうでもいい人」を読んだ。
まず題名に惹かれた。
なぜなら…、多分こんな理由だ。
私は私。人の目なんて気にせずに生きる、
と強く思いながら、
結局は人の目を気にしてしまう自分に少し疲れている。
だから私は誰かのどうでもいい人でありたいし、
自分の人生の主役も責任を取るのも自分だから
周りの人をどうでもいいって思えたら楽になる。
この本の題名を見てそんな風に感じたんだろう。
本を読み進めていくうちに、
一切飽きることなくむしろ一種の興奮状態の