No Rain No Rainbow
雨があるからこそ、虹がでる!
この言葉を知ったとき、心から救われる思いになりました。
ホントにそうだなぁ〜って思い、忘れず、いつも心に留めておきたい!と思いました。
人生には、つらいこと、悲しいこと、避けがたい病気や思いがけない事故、愛するひととの突然の別れなど、いろいろなことが起きることがあります。
わたしの人生も、ここ数年、これでもかこれでもかというほど、いままで味わったことがないレベルの辛い試練が起こり、そのたびに思考がストップし、誰にも相談できないときもあったし、長く暗いトンネルを孤独に通り抜けるような気持ちになりました。
渦中にいるときは、わからないのだけれど、過ぎてしまうと気付けることがいっぱい。
緊急時、不思議と誰かが救い上げてくれる体験を幾つもしてきたこともそうだし、辛い原因となった出会いや体験の中に、自分を思い切ってチェンジする力となるものがたくさん含まれていた。
真剣に考えるモードになり、底力が湧いてきて、ふだんはとても出せないような智慧が自分の中からいくつも湧き上がってきたことも事実。
神さまが、いま、この試練を与えてるのは、どういった変化を自分にのぞんでいるのか...?!
そんな視点で冷静に答えを探っていくと、いろいろなヒントが降ってきそうです。
やがて、すべて起こったことに意味があり、学びがあり、気づいたら一つ高い場所へ上がっていて、見晴らしが良くなっていることに気づきます。
どしゃ降りだと思っていたできごとが、じつは、神さまからのギフトだったと今になって思うのです。
それでも、もう辛い想いはこりごりなんだぁーー
と思うのも、常。
人間だもの。
逃げられるなら、逃げたいし、避けられるものなら、避けて通りたい。
嫌な人間が突如あらわれて、自分にむちゃくちゃな無理難題を押し付けてきたり、怒り狂ってきたら、ふつう嫌ですよね?!
昔なら、そういうひとがあらわれると、敏感に察知して、避けてこれたはずなのに、ここ数年、逃げ場所のないパターンでそんなことが起きてしまう(笑)
わたしのステージも昔とは比較にならないほど、上がってきてるんだという前向きな考えは横に置いといて、どうにか避けられないものか?!
と考えている自分もたしかに自分で(笑)
幾つも越えてみて、たしかにおもうことは、辛いことは何度経験しても、馴れないということ(笑)
そして、辛くて、もぅ〜ムリだぁ〜?!と思いはじめてきたとき、祈るような想いで真剣に取り組んでいると、救いの手が差し伸べられるということ。
そして、すべてのほとぼりが冷めたとき、きれいな景色がぱぁーーっとひらけて、晴れ晴れとした景色を眺めている新しい自分に出会えるということ。
だから、やっぱり、目に見えない存在はたしかにあるのだなって思わされるし、それに対する信頼が生まれ、すこしだけ忍耐強くなって物事に立ち向かえる力が出来てきているようにおもう。
これからも、わたしの人生には幾つも越えないとならないハードルが仕込まれているのだろう。
それでも、虹が見れるときの歓びを知っているから。一つ前よりも、ちょっとだけ知恵がついている自分が背中を押してくれるから。
きっとだいじょうぶ!!って思える。
人生をワクワクしながら
これからは乗り越えていきたい。
すこしだけ、神さまを信じはじめた今日この頃
おもうこと。
子どものときは、知っていたことが、分からなくなってた時代を乗り越えて。
わたしは、ようやく自分の人生と真正面から向き合えてる!って今、おもう。
ようやくこの歳になって😂