神のつくるものに不要なものはなし!
こんにちは!ヨガインストラクターのさきです。
きょうは、アーユルヴェーダの講義でした。
アーユルヴェーダは古代インドで発祥し5千年以上の歴史をもつ伝承医学。
西洋医学が、病気そのものを診て、症状をおさえ、病気を封じるイメージなのに対し、
アーユルヴェーダは、人それぞれちがう体質を見極め、原因をさぐり、生命エネルギーのバランスをととのえていく。予防医学とのこと。
例えるなら車🚘が故障したとき、パーツ(タイヤがパンクしたなら、タイヤの修理や交換)をみて、
そこをなおすのが西洋医学。
それに対し、アーユルヴェーダは、ピアノにたとえると、
①ピアノ本体の性能
②ピアノの弾き手のスキル
③ピアノをどんなキモチで弾いているか?
(ピアノが好きで情熱的に弾いてるのか?
ピアノをじつはイヤイヤ弾いてるのか?)
患者のココロの部分にまでフォーカスして診ていくのがアーユルヴェーダの特徴なのだとか。
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今日は、むずかしい話はすっ飛ばして、
いちばん印象に残った話をすこししてみますネ😘
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先生がインドへ留学しているときのお話です。
アーユルヴェーダの関係者のご家族が腕にかさぶたのような皮膚炎が出来て困っていたらしいです。そういった際に、アーユルヴェーダでは古くから田んぼや沼地にいるヒルを使って治療をするというのです.....!!!👀
また、このヒルは日本でもお馴染みの田んぼによくいるヒルとはちょっと異なり、医療用のヒルらしいのですが(詳しいことは、講義なので質問しそびれました💦)そのヒルに腕を近づけると、ヒルが吸い付いて血を吸うらしいのですが、インドに滞在中にかさぶたが剥がれ、皮膚炎がキレイに治ってしまったらしいのです!!!
この話は、わたしの中では、今日いちばんのハイライトでした⚠ 🙈🙉🙊
さらに不思議なことに、肌がキレイでつるつる美肌の方の腕には吸い付いてこないとのこと。医療用のヒルは、おそらくカラダの中の溜まった毒を見極め、毒を吸い出してくれているとのこと...!!
誤解なきように記しておきますが、
アーユルヴェーダは、インドで5千年以上継承されており、中国の漢方と同様、世界保健機関(WHO)によって公式に認められています。
インドでは国家試験をクリアし医師免許を取得したものだけが、アーユルヴェーダ専門の病院で治療にあたることができ、現在の西洋医学とアーユルヴェーダ両方の長所を組み合わせて、統合医療として活躍していることも多いそうです。
インドではアーユルヴェーダは‘’ 医 療 "
世界の三大伝統医療といわれるアーユルヴェーダは、第二次世界大戦中に英国の統治下であった頃に休眠させられてしまうのですが、それまでは、外科も内科も小児科なども存在し、今の西洋医学の原点は、アーユルヴェーダにあるといわれています。日本のアーユルヴェーダ医師は、国内で、インドで行うのと同様の行為が認められておらず、なんだかミステリアスなイメージだけが先行しているらしいのです。
ちょっともったいないお話しです🙈🙊
で、話をさっきのヒルにもどします。このお話しをきいて、クラスは一気に盛りあがりました(笑)
でも、わたしはこの話を聞いたとき、大分で無農薬野菜をつくりつづけ著書も出しておられる「なずなの会」の赤峰勝人さんのお話を思い出しました。
赤峰勝人さんは、子どもがお世話になった園(鹿児島の鹿屋幼稚園)の熱烈なラブコールで実現した講演会でお話くださった方なのですが、
自然界に存在するものには、一つとしてムダなものはない。たとえ、雑草でも、アブでも蚊でも、この自然界の循環のために存在する。
と断定されていました。当時のわたしは、仰天して思わず皮肉な笑いをうかべてしまったのですが、それと同時に、アタマをハンマーで殴られるほどの衝撃を受けたことをおぼえています。
たとえば、雑草なら、草がやがて枯れ、土に還るときにその土地に足りない成分を補ってくれるとのこと。また、蚊は、よく刺されるひとにとって必要な免疫を与えてくれる注射器のような存在であるとお話ししてくださいました。
だから、ニンゲンも同じだとわたしは思うのです。
どんなに目立たない人でも、いっけん特徴のない人でも、かならず神さまから、その人ならではの役割りを与えられて生まれてくるのだろう。と。
ひとは、ときに間違いを犯します。
そのときは、間違いに気づき、反省し、生き方をあらためる。自分がこの世に生まれてきた役割り、宿命を探しなおす。そうして、再生しながら、生きていけば、きっとこの世に生まれた悦びを甘受できるのだろう。と。
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いろんなことがまた繋がったスペシャルな一日でした♡
きょうも最後まで読んでいただきありがとうございます꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡よい一日を!