歯学部に入って驚いたこと3選
今日は、私が歯学部に入って驚いたことを3つほど紹介しようと思います。
①歯の凹凸に名前がある
②化学の授業でも、歯に関してのことを習う
③自分の咬合が、実は正常ではなかったことがわかる
①私は歯学部に入るまで、歯のことは全然知りませんでした。切歯、犬歯など、歯の全てに名前があることは知っていましたが、授業が始まって最初に歯の表面、裏側などの凹凸や、場所に名前があったのは細かくてびっくりしました。
下の画像のような感じです。
ですが、基本規則性があるのでとても覚えやすかったです!
これを習った時は、本当にみんな平等に同じ歯なのかと疑っていましたが、自分の歯を観察していると、本当にあるのでびっくりです、、😅
たまに、歯軋りなどが原因で犬歯が尖っていない方がいたりはしますが、生えたては基本変わらないです。
②化学の授業では、前歯や奥歯のう蝕治療で使われる詰め物(コンポレットレジン)の材料や、仕組み、修復ステップなどを習います。
化学物質の結合などだけではなく、化学の授業で歯に関してのことも習うのは歯学部以外の大学ではあまり見られないのじゃないかなと思っています。
コンポレットレジンが何かいまいちわかってなかったりすると、授業についていくのがとても大変です、、、
③口腔解剖の授業では、歯の異常について習います。その中に咬合の異常という範囲がありました。上下関係の咬合の異常では、開咬、過蓋咬合の2種類がありました。
その結果、私は、開咬だったのです。。🫥
◉ 開咬とは、前歯に上下方向の隙間ができる咬合ことを言います。
◉ 過蓋咬合とは、噛み合わせが深すぎて下の歯がほとんど見えない咬合のことです。
今まで、自分は歯並びが良く、何も異常はないと思っていました。しかし、開咬と分かったので、奥歯に負担がかかりやすいことを知りました。
まさか授業で知るとは思わず、びっくりしました🫢
また、八重歯もとても可愛らしいので好きなのですが、不正咬合の一種だと知りました。
八重歯は、低位唇側転位した上顎犬歯です。このように言われると、難しいと感じると思いますが、要するに、上👄唇側の歯茎にずれた犬歯ということです。
このように世の中で有名な異常歯にも現象の名前がついていて面白いなと思います。
さらに、自分だけでなく、友達の歯列や、歯の異常にも気づくようになりました。
歯並びが良いと思っていても、何かしらのあったりするので、本当に天然で歯並びの良い人は意外と少ないんじゃないかなと思っています。
このように、歯の異常は習っていて気づくことが多いのでとても楽しいです👀
以上、歯学部に入って驚いたこと3選でした!