徒然メモ:発熱して見たそれは果たして初夢なのか・・・
お正月、38度超えの熱・・・(検査の結果、インフルではなく風邪でした)
2日間ほど寝込みまして、熱に浮かされながら自分の考え方の癖というか、無意識にいつも感じている部分を垣間見ることがありました。
二日の夜、寒くないように布団にくるまり、ガクガクと震えながら熱のせいか変な夢をぐるぐると見ていました。
その時に、『この四角い枠(布団)の中からはみ出してはいけないのだ、ここから出ては、大変なことになるぞ!』という夢を見ていて、もう苦しくて苦しくて。怖くて怖くて。(それを「いやいや、そんなことないから」と冷静に見ている自分もどこかにいるんです。)
そしてある瞬間、どうにも我慢できずに布団を思い切りふっとばして、そこから出た瞬間に、ものすごく気分がよくなりました。
そこから熱が下がり始めたんだと思うんですが、どんどん冷静になって頭がはっきりして、
「こうしなくちゃいけない」という制限みたいなものをふっとばしたような、そんな開放感を存分に味わっておりました。
これは今年の初夢なのか?
だとすると自分の「こうしなくちゃいけない」という枠や制限を外せるんだといいな、と思った次第です。(悪夢をポジティブに捉えてみる・・・)
私は昔から「こうしなくちゃ」「こうあるべき」という考え方が強く、そのことで自分自身が苦しくなる、というパターンを繰り返してとても苦労したのですが、未だ「べき」を捨てきれない自分もいるし、いや、それは捨てられる、という自分もいる。
でもそれが混在していてもいいか、と大雑把に思えるくらいがちょうどいいなと思う今日この頃。
久しぶりに高熱を出して、いろんなことがリセットされた気がします。
体は自然にストップをかけて休ませてくれるものなんだなと思いました。
(ただし予定していた親戚の新年会は中止になっちゃいましたが・・・)
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