失敗LOVE
航空券の予約をした。
一週間前に見て、7,000円弱だったものが、2倍の金額になっていた。
28日前までの格安の値段から、21日前までの普通の値段になったのだ。
7,000円の差。
私が先日、数日かけて納品した作品の値段は5,000円。
一週間前に予約すれば浮いたお金。
ギリギリで生きている私には、辛い金額。
悔しかった。
お金なんぞで泣きそうになっている自分が悔しかった。
必要経費や、可能性を感じる出資ならば身を削ってでも払うが、
1週間自分が予約を怠けたせいで発生するお金は悔しかった。
全ては情報なのだ。
28日前まで安いと知らなかったからかかったコストなのだ。
私はこの授業料を、必ず返さなければならない。
飛行機のお金はきっと、勉強して計算して、マイルとかセールとかその辺りうまくやれば大分得する部分だ。
それをこれから得していくことで、今回の失敗のもとをとるのだ。
そして、「7,000円」に泣く自分のままでは嫌だと言う気持ちも知った。
そんなスケールで生きていて良いわけがない。
必要なものには穏やかにお金を払い、お金を手段として使ってもお金を目的に生きるようでは嫌なのだ。
この失敗に意味を見出すか、無意味な損出で終わらせるか
「あの失敗があったから今の自分がいる」と言う未来も言わない未来も、
自分次第だ。
まず、飛行機代に関するYouTubeを見よう。
現代の一歩なんて、YouTubeで検索するだけで十分。
情報を取る。
失敗LOVE