久々の面会
昨日は3月以来の義母との面会でした。
まだ面会出来ない施設もある中、直接会えるのは嬉しいもので、でも行く前から色々考えて緊張w
旦那には
「考えてもしゃあないやん。」
と言われる始末。
そうなんやけどさぁ、わかってんやけどさぁ、考えてしまえへん?w
施設の玄関先で15分話すだけでもやっぱり考えるよ。
だって私やもんw
そんな人間なんだよw
でも実際会ってみると心配なんかいりませんでした。
顔を見ても名前迄は思い出せない、でも覚えてる。そんな感じで終始涙を溜めていた義母。
「お義母さんは何して過ごしてる?」
に対して
「何もしてないよ。今、自分が何を何処までできるかわからないんよ。」
と、、、
なんだか冷静に自分を観ている言葉。
“帰りたい”とも“子供たちは元気?”とも言わない。
ケアマネジャーさんや施設長さんに言われていた
“いい意味で認知症が進んでる”
その意味がわかった様な気がしました。
5分ほどすると
「トイレ行ってくるわ。」
と席を立ちトイレから戻ってくる事はなく、日中過ごしている食堂に行きいつも通りに過ごしてました。
もう義母の中でしっかりリズムが出来ているんだと思うと安心しました。
約半年、認知症患者にとっては大きな半年なんやなと。
施設に入所した頃の“これで良かったんかな?もっと出来ることあったんちゃうかな?”と自分を責める私もいない。
今は思える、たった一年程だけど義母の介護に携われて良かったと。
自分自身のこの先の
“やってみたいこと”
を作ってくれたとことに感謝せなあかんなと。
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