Chapter3/人生の第三章めっ!
人は快楽の末に産まれるのだから、
人生がハードモードであって良い訳がない。
ハードモードになるなら、多分スパム達は競い合わず譲り合うはずやし。
この理論は間違っていないと思いながら私の人生第三章に突入しようと思う。
ん、にしても長い。目的なしにただ生きるには人生は長すぎる気がする。
無理にやりたいことを作る気は今はないし。
計算しても順建ててもその通り行かないことは、
第三章にもなればわかってる。だから「今」が大事だということも。
ただ、やりたいこと、楽しいことがないのが憂鬱。
強いて言うならば、恋愛をしたいとは思う。
あの何もかもが始まったばっかりの感情の乱れが好きだから、
あほでどうしようもないあの感じ。浮かれてたい。そんくらいでいい。
私の人生第3章。
本音を言うなら家族ってものにずっと憧れてて、
信頼できる人との間にDNAを分け合うもう一人を増やし、人を育てるていう経験をしてみたい。
っていうのが小さい頃からの憧れだったりする。
ただ、もうひとりの人生は絶対イージーモードであってほしいって思うし、できるだけコントロールしたいなんて狂気じみた事を思うから、私はきっと誰かを育てる事に向いていない。
人を不幸にしてしまう気もする。私の母がそうだったように。
ならば一人で終わっていくほうがよっぽど良いに決まってる。
なんて持論をほざいていると、考えすぎとか言う人がいるんだけど。
考えずにいられる方がどうかしてるんじゃないかと思う。
この時代に産まれる事が、自分の元に生まれることが、この世界に産まれることが、
その未来が、”絶対”幸せってわかっているならばこんな事考えんと、それなりに好きでいてくれる人と付き合ったりするんかもしらんけど。
全部の覚悟を、リスクを背負って、結婚とか出産、家族を持つという事をしなければならないなら、そんなの怖すぎるって、思ってしまう。どうしてもネガティブに。
いつかそんなリスクとか不安とか全部越えて、
それでも結婚したいとか、それでも子供がほしいとか思う事があるとしたら、
よっぽどの逆転人生なってるか、もしくは全部を覆すとんでもない人物が新しく登場するか、の2択。
とりあえず、人生の第三章はまだ始まったばっかりで、真っ白なページ。この一枚一枚の積み重ねが、最後のエンディングに繋がっていることは、
第一章から何も変わってない。
まだなにもないところから、ココからどこに行けるだろうか、誰と出会うだろうか、遠くまで行けるだろうか。
不安だらけで、どうしようもないけど、生きてる、そう、私はここにいま生きてる。
第三章を生き抜いてみせる。