思春期の目
自分用の記録。乱文ぐちゃくちゃ。
最近ずっと考えてた、家族って何やろって。
こんなん中学生に戻ったような気分で、本間にしんどい。
私にとっての家族は一言で言うならば「しんどい」存在。
頑張って「家族やから」って言い聞かせて27年間、
それらしく保とうと思ってたけど止めることにした最近。
完全な他人として生きていきたい、
記憶まるごと全部なかったことにしたい。
忘れる、思い出さないようにする、蓋をする。
紙の上だけでいい、縛られるのなんて。
できればキレイに無くなって欲しいお願い。
こんな奴らから生まれた自分って?
みたいな問いかけがずっと繰り返し響く。
こんなに心が成長せず生きてこれることってある?
キライキライキライ。それだけ。
会話してるとき、全部の内容に「はぁ?」って思う。
これ以上、話さないでいてくれよ、これ以上、醜くならないでくれよ。
中学生の時が一番ひどかった自分のメンタル状態。(思春期の目)
母のヒステリーに付き合わされて、
散々、10代の貴重な時間をむしり取られた。
まるで母の為にこの世に生を受けたみたいで自分が気持ち悪かった。
心から死にたかった当時。なかった事になりたかった。
何度も何度も心の中で懇願した。
神様がいるならと毎日懇願した。「どうか殺して下さい」と。
今でもふと思うことがある。
もしこの世界の仕組みに寿命をあげれる制度があるならば、
必要な人にあげたい、と心からそう思うんだ。
惜しまれながら亡くなって行く人を見るたびに考えてしまう。
今ならまだ守るもの、ココにしがみつく理由も無いからと。
そんなん無理なのしってるのにね。
当時私が死にたかったのは、
両親の苦しむ姿が安易に想像できたから。
私がいなくなれば苦しむ、そして一生引きずる。
後悔すればいいよ、ってずっと思ってた。
苦しめよ、生きたまま死ぬまで苦しめよって。
最強の復讐だと思ってたんだよ。
狂ってるけどそこまで追い詰められてた。
それでもこの世界に残った理由?
勇気が、覚悟がなかった。結局、怖かった。
多分あのときいなくなってたとしても変わらない。
それはまるでドッジボールみたいで。
速攻外野になって、中で必死になってる同級生を見てたあの頃から
まるで他人事のような世界がすっと続いてる。
心は壊れたまま、時間が規則正しく過ぎていく。
早く抜けたほうが楽だと思ってしまう。
どんだけ頑張っても人のゴールは一緒。
みんながみんな死に向かって奔走してる。
行き着く先は同じなのに必死になるなんて私には無理だ。
くだらないよ、ぜんぶ。ぜんぶ。
両親から学んだこと。人は醜い。
欲に踊らされる人はもっと醜い。
愛とは欲望だ。子供とは所有欲とか共有欲とか欲望の塊だ。
私だったら絶対産まない、あの頃から変わらない。
きれいなものを見せてあげたいとか、
人を愛し人に愛される事がどんなに素晴らしいか感じて欲しい、
みたいなのはあるけれど、結局それも含めこっち側のエゴだ。
必ずしも幸せに生き、満足して死んでいけるわけじゃない。
それを知っていて、そんな可愛そうな事、わざわざ自分の子供に経験させたいとは思わない。そんな傲慢なことなんてないよ。
普通に生きてける人たちって、もう無茶苦茶に運がいい、ほんと。
たまたま安定した両親のもとに産まれて、疑いなく愛されて育って。
考えなくていいことは考えずに、受け取らないでいいものはちゃんと場面で捨てることが出来て。そんでそれなりの給料もらって、良い家族に恵まれて死んでいく。
連鎖だ、連鎖。私はその幸せの連鎖みたいなやつに早々に弾かれた。
生産ラインの不良品みたいに、見抜かれたんだー。残念でしたー。って。
一度狂った歯車も、一度口をまたいで出た言葉も決してもとに戻らない。
幸せな奴らはそれでいいと思う、そのまま幸せでい続けて欲しいほんとに。
何も考えてなさそうなその笑顔に救われるし、誰かから愛された事がある奴は根っこの部分で強かったりするし。
これは安定の不幸アピールとかじゃなくて、
人の悲しみを想像出来ずに人を安易に傷つけるやつが多すぎると思う。
なんで妬みとか、自尊心とか自己顕示欲、承認欲求のために人を簡単に傷つけちゃうんだろうね。
幸せじゃなくても生きていけるんだよ、自分が不幸せなのはもう自分の問題だから仕方ないやん。
不幸だってそう感じてしまうんでしょ、私もそうだけど、仕方ないやん。
だからといって人を傷つけていい理由にはならない、当たり前だけど。
なんでこんなシンプルなこと、忘れちゃうんだろう。
私の母は、自分が不幸だからって平気で私に不幸を共用してきた。
幸せを感じれる心があった私を少しずつ少しずつ鋭利な言葉で傷をつけていった。
本人は自分が不幸な物語の主人公だからまるで気がついていなかったけど。
私が完全に壊れてやっと気づいたみたい、だけど今でも全く悪くないと思ってる。お前は弱すぎるってさ。
弱くなること、だめになる事はまるで坂道を下るように楽で簡単な事、大人なら知ってるはずやん。
なんで目の前に、手の届く場所にあった幸せを必死で守ることが出来なかったんだろう。
昔、バイト先の上司がよく言っていたことがあって。
組織に悪がいると全員がだめになる、周りがどんなに優秀でも悪には結局勝てないんだよって。だから俺は組織を守るために悪はすぐ切るんだって。(仕事ができない≠悪)
たった一人が何人も駄目にしちゃうからそれに気づいたらすぐ手を打たなきゃいけない。
私はもっと私の心を必死で、外野なんかじゃなく中に入って守らなきゃいけなかったのにそれが出来なかった。
こんな人がこれ以上出ないように、もっと想像出来たらいい、みんな。
自分を満たす為に誰かを頼る前に、自分と向き合って幸せを感じる方法を。
自分の心を守る方法を。産まれた時点で心は全員、良品なはずやから。
いつか、こんないらんこと考えずに歩けたらいい、いつか笑って話せたらいい、
こんなくだらんこと、ごちゃごちゃ考えてたんやなーって。笑えたらいい。