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それはそれは奇妙なバスルーム
世の中には奇妙な建てつけの
バスルームが存在します。
今日は驚愕の?!エピソードをひとつ。
こんにちは!
旅する仮面の、藤村さきです。
北イタリアのとある街の郊外に
宿泊した時のことです。
北イタリアの小都市の郊外に宿泊したとき
お客様全員にお部屋の鍵を
渡す作業を終えたので
私も自分の部屋に入ったその時、
電話が鳴りました。
お客様のA様からです。
どうやらシャワーの使い方が
お分かりにならないとのこと。
私「お湯への切り替えのことでしょうか?」
A様「そうではなく、どうやって使えばよいのか、、、」
私「??? お部屋に伺って拝見しますね。」
こういうときは直接伺う方が早い。
ちなみにヨーロッパのホテルでは
4星以下ならバスタブなしの「シャワーのみ」
というバスルームがよくあります。
特にイタリアではその割合は多いですね。
さて、A様のお部屋のバスルーム。
早速拝見となりました。
バスルームに入った途端、
(えーーー!!!!)」←これは心の声。
ここで私が驚きの声を上げてしまえば
お客様を動揺させてしまうことに
なり兼ねないので、
これは私の心の叫びです。
驚愕のバスルーム!!
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54989882/picture_pc_474810473fa5131944cc8060a5e3c063.png?width=1200)
私「これはAさんのおっしゃる通り、
どう使うのかわからないですね!!」
どういうこと?
なんと、シャワーの位置が
便器の真上にあったんです!
固定式のシャワーヘッドが
天井にくっついていて、
その真下が便器なのです。
便器の上に立ってシャワーを使う?
もしもそうやってシャワーを
使ったとしても
その後トイレは水浸しになるわけですし。
この部屋ではセルフの掃除が
必要ということか。
なぞ、ナゾ、謎?
とにかく滑って転ばれることが
あったなら危険ですので、
レセプションにお願いして、
お客様には他のお部屋に
移っていただきました。
「奇妙なバスルーム」
同じイタリアのヴェネツィアでは
スーツケースを広げられないくらいの
部屋の狭さで
窓がひとつもない牢獄のようなホテルにも
宿泊した経験もありますが、
後にも先にもこのような建てつけの
バスルームはみたことがありません。
謎過ぎです。(笑)
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