
2人だから出せる力 プロデューサーズ①
あの時みたポスター
デスホリを観劇した日。次に東急シアターオーブで上演される予定である『プロデューサーズ』のポスターが展示されていた。金ピカに輝くポスターに映る2人。のちに、この2人も小瀧さんと同じWEST.のメンバーだと知った。
シアターオーブを同じグループが2回連続主演を飾る。そして東京国際フォーラム ホールCでは相手役に宝塚時代にメロメロだった咲妃みゆを迎え、主演をするらしい。随分とミュージカルに出演しているメンバーがいるものだ。相当歌唱力がある素晴らしいグループなんだろうなとぼんやり思ったことを覚えている。
そこからのWEST.への沼入りはこれまでのnoteを見て頂ければ幸いである。
2つのファンとして
不意に脳内で『プロデューサーズ』を観たい。とオタク心が騒めいた。
『プロデューサーズ』が開幕して、まずミュージカルファンとして内容も曲も面白そうな展開が繰り広げられていることをX上で知った。観劇した次の日も彼らはどうなったのか考察したくなる涙涙の作品も美しいが、『プロデューサーズ』のように、現実社会を忘れ娯楽として明るい気持ちになれる舞台もあることがミュージカルの魅力である。ミュージカルファンとしてこの作品に出会いたい。
そしてデスホリ後2カ月でどっぷりハマったWEST.のファンとして。
主演の濵田さんも神山さんも歌うまWEST.の中でも特出した歌うまである。映画館で味わうことが出来たその歌声を生の場で感じたい。2人のアイドルではなく、ミュージカル俳優としての姿を観たい。そう感じた。
幸いチケットが手に入った。3階席という定位置で安心感がある。
うむ、ミュージカル俳優としての“はまかみ”を堪能しようではないか
その前に寄り道
渋谷、苦手な場所である。元々人が多い空間が好きではない。美容室やアパレルショップで話しかけられることも、苦手である。東京もよく分からない。東京の好きな場所は日比谷であり、食事をするならシャンテである。
今回は東急シアターオーブでの観劇であるため、渋谷の外に出ることもない。しかし、私はもう既にオンラインでファミクラストアというものに出会ってしまっていた。元々舞台写真等の写真を集める社会で生きていた私には写真というものは大好物である。
どうやら渋谷にはオンラインではなく、実際のストアがあるようだ。
しかもWEST.がファミクラストアアンバサダーを務めている。これは、行くしかない。行くべきだ。人混みが苦手だからと言って、避けていいのだろうか。
行動力の塊、今こそ行くべきなのだ。
ファミクラストア、どんなところなんだろう。