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藻場礁調査記録(八幡浜・伊方)

前回書いた、西予市での藻場礁調査の続きです。
今回は、八幡浜1か所、伊方町2か所の調査記録。

八幡浜は、八幡浜港の湾の端のあたり。

クロメがぽつぽつと広がっています。
クロメ母藻を取り付け
掃除をして、メンテナンス完了!
岩の隙間には、大きなガンガゼもたくさん見られました。
しっかり食べられてしまった跡も。

八幡浜は、まだクロメも見られますが、
魚に食べられた跡があったり、大きなガンガゼもたくさんいたりして、
クロメを増やす活動&モニタリングが大切だなぁと感じました。

ちなみにこのガンガゼ達が、
伊方町の海にも広がっていってるのでは、とも聞きました。


そして伊方町では、三机と川之浜の2か所で調査。
三机は、これまで潜った海とは全く様子が異なっていました。
というのも、海藻の種類が全く違う!

イソモクが繁茂していました。
クロメは、テトラにぽつぽつ生えていました。

藻場礁にはかなり付着物が多かったです
きれいになりましたが、濁りで分からない・・・!

その後、川之浜に移動し、再びメンテナンス。
でしたが、とても濁りが凄く、透明度数十cm。
近くにいるはずの二人も見失ってしまうくらいの状況だったので、
作業もほぼできず写真も獲れず、撤退しました。

ぎりぎり獲れた、壁面のクロメ
立派なガンガゼも・・・
気付かず当たりそうで恐怖!

水中作業の大変さと、ダイビング技術の力量不足を感じました。
経験、練習あるのみです。

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