月が主要天体とアスペクト(0°, 60°, 90°, 120°, 180°)を取らずに進行中のサインを去ることをヴォイド・オブ・コース(Void of Course)と云います。
無効、無援を意味し、水星逆行とともに契約事や新たに始めることは避けた方がよいとされますが、ホロスコープが360度=6のサイクルによって構築されているということが前提の解釈です。
曜日=7のサイクルの無限循環トーラス構造によって構築されている天使暦では、それを逆手に取ることができます。
どのようにしてそうできるのかというと、ヴォイド中、ハウスカスプ(アンギュラー: Asc, IC, Dsc, MC)上に恒星が接するタイミングで天使暦による周波数を使って天使の名前を唱えます。
どうしてそうするのかというと、月の影響に囚われないためです。
特に、悪縁を継続させてしまう月の習性を断ち切るためには、恒星と連携させる必要があります。
月には良い面もありますが、天使暦による周波数には合わないというのが感覚としてあります。
ただその有効性については、今後検証していかなければ、なんとも言えません。
というわけで、これから毎月、ヴォイド利用法をレポートしていくことにします。
検証といっても、特に何も決めていませんので、既にあるものを使ってやっていきます。
今のところ思いついたのは、天使暦による天使の名前の周波数を活用するタイミングとして、ヴォイド中にハウスカスプ(アンギュラー: Asc, IC, Dsc, MC)に重なる主要な11の恒星等(Algol, Aldebaran, Rigel, Sirius, Regulus, Spica, Arcturus, Antares, Galactic Center, Apex, Wega)を調べ、リスト化します。
試してみたいと思われた方は、ご自由にお使いください。
天使暦パーソナライズ版によるMy周波数を知りたい方は、(一社)日本曜日協会ウェブサイト内の天使暦リマインダーをご活用ください。※要サイト会員登録(無料)
ヴォイドリスト(天使暦用2023年1月)
恒星の名前は、対応する天使暦の周波数ページにリンクしています。リストの時間に、該当するアングル(Ascは東、ICは地底、Dscは西、MCは天頂)を意識し、天使暦による周波数で天使の名前を唱えます。
恒星等一覧と天使の対応表 (天使暦用2023年版)
「恒星と天使の対応表」PDFファイルのダウンロード(Adobeクラウド)
恒星リストの参照 Astrodienst