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株主優待について

こんにちは、sakiです!
今回は投資の中でも手軽に始めることができる、
株主優待についてお伝えしたいと思います。

■株主優待は投資家のもう一つの楽しみ
まず、株主優待とは株を購入してくれた株主に対して
自社の商品やサービスを贈る利益還元のひとつです。

株主優待を受けるためには、
企業の株を購入する必要があります。

ただ、必要な株数は企業により異なるため
10万円以下の少額から始められる銘柄も。

企業によって保有している株数によって
優待の内容が異なる場合もあるため、
投資する前にしっかりと確認しておきましょう。

■優待はすぐに受けられない?
優待を受けるためには権利付き最終日までに
株を保有している必要があります。

決算日は月末となっていて、
株主優待の配当権利が確定する日を
権利確定日と言います。

権利確定日が月末なら、その後すぐに
優待を受けられると思いますよね。

しかし、商品が届くのは2~3ヶ月後など
思っている以上に時間がかかることがほとんどです。

贈り物が届くのは嬉しいことなので、
気長に待つのも楽しみになりますね。

■株価の変動が大幅になる
権利を得るためにギリギリになって
駆けこみで株を購入する方も増えますよね。

その場合、権利付き最終日に向けて株価が上がり、
翌日の権利落ち日には株価が下落する傾向にあります。

特に魅力的な優待がある企業や高配当の人気株は
上記のような株価の変動があると覚えておいてください。

株主優待が不要という方は、
上昇のタイミングで株を売るのも一つの手です。

また、優待を受けるのが遅くなっても良いという方は
株価が下落したタイミングで株を購入することで、
より少ない金額で優待を受けることもできるということ。

■株主優待の注意点
優待の権利を得るためにはとりあえず
株を保有していれば良いというものではありません。

現物取引で買い付けをする必要があるため、
信用取引では権利は得ることができません。

次に、引越しをする場合も注意してください。
配当通知や商品は原則、権利確定日に
登録された住所へ送られます。

ほとんどの証券会社では住所変更を
郵送やインターネットで行うことが可能です。

引越しの予定が決まっている場合は
早めに住所変更の手続きをしてください。

■忘れがちなチェックポイント
手軽に始められるとはいえ、
優待を受けるために忘れてはいけない
ポイントがあります。

株主優待も株の購入が必要な
投資の一つですよね。

数多くある企業の中から選定するので、
会社の将来性も考えて選ぶことがポイント。

株主優待や配当は会社の利益から
投資家に分けられるものです。

将来性を感じられない企業だと
配当の減額や優待制度も
なくなる可能性があります。

難しいところではありますが、
株で失敗しないためにも
知識をつけることはおすすめです。

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