自分の中にある、「さべつのたね」に気づく。
少し前のことになりますが、「箕面こどもの森学園」というオルタナティブスクールで、小学1~6年生の子どもたちと性の多様性の授業をしてきました。
※箕面こどもの森学園とは?
子ども一人ひとりの個性を尊重し、民主的に生きる市民を育むことを目的としたオルタナティブスクールです。フレネ教育やイエナプラン教育をベースに、ESD(持続可能な未来をつくる教育)を行っています。小学1年生~中学3年生まで、約60名の子どもたちが学んでいます。
https://cokreono-mori.com/kodomonomori/index.html
こどもの森では、「自分の心の中にある【さべつのたね】に気づく」というコンセプトで差別についての学習があって、
さまざまな差別を「感じ方のちがい」「見た目のちがい」「暮らし方のちがい」の3つのグループに分け、子どもたちが自分の興味のあるグループを自分で選択して学習をしてきたそうです。
今回わたしは、感じ方のちがいグループで、これまでは「発達凸凹」を学習してきた後の「LGBT」のテーマで授業をさせていただきました。(この後は「HSC/HSP」を学習するそうです)
これまでも小学校でお話させていただく機会はありましたが、学年ごとだったので、「○年生はこんな感じかなぁ」と、どんな人たちに向けてお話したらいいかをある程度一定にしてお話することができてたんですけど、(もちろん一人ひとり発達段階は違うんだけど、“ある程度”ね)
今回は1~6年という幅広い子どもたちにいっぺんにお話するということで私自身も緊張していました(笑)
*
授業をしたときの様子をこどもの森のスタッフの方がブログにしてくださったので、ご紹介します。
ぜひご覧ください^^
LGBTのお話①〜テーマ「さべつのたね」〜
https://kodomono-mori.com/blog/?p=17603
LGBTのお話②〜テーマ「さべつのたね」〜
https://kodomono-mori.com/blog/?p=17614
*
さらに、なんと!実は当日、授業を聴きながら6年生の子がわたしの体験談をもとにマンガを創作してくれたんです!!
めっちゃ嬉しかったので、ここでも紹介します^^
そして後日、子どもたちの感想を冊子にまとめて送ってくれました!
箕面こどもの森学園のみなさん、ありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?