多事争論 海外?国内旅行がお勧めだよ!
ポストコロナやリオープンが騒がれ、国内外の往来が再び賑わいを見せ始めてきました。時を同じくしてインフレ禍がひどくなり円安、物価高で諸外国で費やす費用が高騰しています。
日本の国力低下を嘆く声も聞かれており、円高を!と叫ぶ声も聞こえてきます。こんな時は国内に目を向けたいですね。
海外経験は自転車旅行と家族旅行があります。自転車では主にロシア連邦サハリン州に行き、入境の港町から第二次大戦前の国境近くまで行きました。
家族旅行2015年のマレーシア。日本からチャーター便が出て現地で3泊し、コタキナバルと周辺の自然を満喫しました。遊覧船で回るリバーサファリ。テングザルを見ることができるほか、綺麗な夕焼けに出会いました。
風光明媚な景色を見たい、海外の料理を食べたい。それが海外旅行の原動力でしょう。しかし今は円安。それなら日本国内で風光明媚な景色を見れるところに行くのが得策でしょう。異文化に触れたい場合でも国内で体験できるものもあります。
まずはこれまでにアッとした”国内の”風光明媚な景色の数々。
沖縄県石垣島。川平湾は南国リゾート気分を味わうには十分でしょう。この景色は海外リゾートに負けてはいません。
鹿児島薩摩硫黄島。海が赤色なんです。赤潮でも土砂が流れたのでもありません。こんな景色はなかなか見れないでしょう。
富山県五箇山合掌造り。日本の昔が感じられます。白川郷が賑やかすぎるという方は五箇山の方が落ち着いています。和菓子と抹茶など和製甘味を楽しむことができます。
静岡県富士川。ラフティングをしながら急流渓谷を廻る豪快さがあります。日本の地形を感じるには十分な場所です。それでいて、高速から近くアクセスが便利だったりします。
北海道天塩大橋。天塩川から日本海岸沿いの風車(11km先)の間、何も遮るものがなくて神秘的な夕焼け。利子富士に夕日が重なる景色は余計な言葉を要しません。
風光明媚な景色は日本にいくらでも用意されています。
海外で異文化を体験することも有意義ですが、人とのふれあいや体験は日本でできませんか?外国食材店では日本で暮らす外国の方と触れ合うことができます。
フィリピン料理の店。手軽にフィリピンの市井の味が味わえます。他にもベトナムやネパールを始め、各国の料理は日本で食べることができる時代になっています。
場合によっては食材を買ってきて、自分で料理を作ってしまうことだってできるでしょう。日本でも気軽に海外体験できる仕組みは揃っています。
経済状況が変わり再び海外に行くやすくなる時代が来るかもしれません。しかし国内で経済を回したいときにはお金を落とすのは海外ではなく、国内にしたいところです。
自転車旅25年の経歴の観点から今行ってみたいところは伊豆大島です。
火山活動でできた砂漠。日本唯一の?砂漠が伊豆大島にはあります。
伊豆大島で製造されるひもの「くさや」。非常に独特な臭いがします。北欧には「スールストレミング」がありますが、似たような体験は伊豆大島でできることでしょう。
伊豆大島には東京から熱海から船で渡航することができます。1泊2日で訪れて見たい最有力の候補です。自転車を借りて周遊し、砂漠やくさやの体験ができたらと考えています。