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生活インフラが止まる?No problem!
職場で防災に携わっていた時期があり、防災訓練のことについて書いたことがあります。
今回、個人や家庭での備えについて書いてみることにしました。
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防災に備えるというとイメージ的には非常物資や持ち出し品を玄関口に置いておき、いざというときに活用できるようにしましょう!というのが想像できます。支援物資が行き届くまでの食糧や大人1日3ℓの飲料水を備蓄しておくことは行政からも推奨されていたりします。
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こんな感じですね。水がとまるとトイレが使えなくなるので、排泄物を縛って可燃ごみとして捨てるための専用袋も必要になってきます。地震が発生して建物が被災することを考えると玄関口に防災用品を置くのがリスク少なくて済みます。
台風とかでインフラがとまることもあります。電気は比較的止まりやすかったりします。
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その場合はガスにより調理を行うことができます。台所が暗い場合はカセットガスで調理をすることもできます。
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照明はろうそくが何本かあります。インテリア用として普段使いできるものがあると居室が映えると思います。
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逆にガスがとまってしまった場合はIH調理器の出番になります。ホットプレートも十分活用できると思います。ガス管が損傷した場合、復旧は時間がかかります。温かい食事は被災生活を営む上で精神衛生上、不可欠です。
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食糧は防災用のレトルト米に水やお湯を入れるだけで食べれるものを備蓄している人も多いと思います。(ことしの4月で賞味期限切れてた(笑)。でもまだ食べれるよ。)
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また、レトルトや缶の食品を多めに用意している人もいるでしょう。
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好き嫌いが分かれるところですが、個人的にはオートミールが好きで、これがあるとお湯と顆粒だしをかけるだけで美味しいご飯になります。はちみつで食べてもお腹いっぱいになったりします。以前、登山に行ったときに山頂でお湯を沸かして食べたことがありました。
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また粉物を用意していたりします。少量の水でこねて焼くことができれば、出来立ての温かい食事を食べ続けることができます。
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乾物も重宝しています。電気が使えなくなって冷蔵庫の機能が停止すると食材が使えなくなってしまうことがあります。食材が痛んで使えなくなった時に少量のお湯で戻したり、砕いたりしてごはんと一緒に食べる乾物があれば栄養を賄う具材として重宝できます。
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また庭やプランターで野菜を栽培しておくこと災害時に収穫して食べることができます。庭は一番大きな貯蔵庫であるというのも理解できます。今はトマトが収穫できます。一年中、何らかの作物を作っています。自給自足というのは生活を防衛するだけでなく、災害時にも役に立ちます。
庭の植物。農作物以外にたんぽぽの葉も食べることができます。生活の知恵があれば生活上の制限があってもそれなりに乗り切れるものです。
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ちなみに我が家の一番の対策は免震装置です。個人住宅ですが免震装置をつけてあるので、よほどのことがなければ公的避難所へ行かずに済みます。津波は到達しないとされており、災害用ため池が近くにいくつかあることから水害に巻き込まれる可能性も低いです。
なお、コロナ禍前に台風により市域全体が停電になったことがあります。そのとき家族は義実家に避難させ、ひとりで暗い中を過ごしました。物資を備えることも大事ですが、状況に応じて臨機応変に対応するのが災害対策として一番大切なことではないかと考えます。