ネコの居場所を考える多事争論
自宅にはここ1年ちょっと三毛猫が住み着いています。最初三毛猫と出会ったのは昨年5月の頃、大きな鳴き声が聞こえるので覗いてみると・・
ネコがいる(笑)。首輪はあるし距離はありますが、逃げる様子もないのでしばらくほっておくと、そのまま居座りついたような感じ。今まで見なかったのにいつまでも居続け、お腹がすいたのかいつまでも泣き続けているので持っていたエサをあげることにしました。
どうやら帰るところはなさそうです。しばらくは庭に居続け半年。首輪もきつそうなので外してあげました。冬前には猫小屋も用意するとすんなり入ってまるで自分の家だと主張しているようです。家の中には入りたくない模様なので、外猫として警備員に任命しています。
記録として残しておいてあげるといつまでも忘れずに済みそうなので、Youtubeにも動画をアップすることにしています。あくまでも記録のため。
名古屋近辺にはネコで有名な公園はいくつかあります。名城公園のポンタはみんなに好かれています。
名古屋港にも夕涼み時間になると隠れていたネコが出て来て、エサをねだりに来ます。迷い込んだ猫が赤ちゃんを産んだりして猫好きの方にもらわれることもあるようです。
生まれたてのネコ。親猫がいなかったので保護しました。
名古屋港近く。港区役所隣の港北公園でもネコを楽しむことができるようです。
ここから先は議論になるところです。よくネコの居場所は言わないでと言いますが、地元の人はみんな知っています。名城公園も名古屋港もネットで十分知られています。それよりも争論にしたいのは置きエサが放置されることです。そちらの方が問題で、発泡スチロールとかのエサの残骸やカラス、ゴキブリが餌の残りに群がっていて、それにより反感を持たれたり、ネコの居場所がピンポイントでわかってしまうことを心配しています。正確な位置を悟られると虐待などの犯罪が発生する可能性があります。実際、名古屋近辺でもトレーのゴミなどから居場所を悟られ、命を落とすネコが発生する等悲しい出来事も発生しています。マナーを守って片づけさえしっかりしていればもめることもないし、公園名が知られたとしても一見の方は正確な居場所を知る由もないと考えます。
総括になりますが、ネコにも生きる権利はあります。この投稿がネコの居場所づくりについて議論の一石になればと思います。ネコに対する反感は置きエサ放置など人間の怠惰やマナー違反から招くものであり、それをなくする方向に関係団体は努力してほしいと考えます。