塩キャラメルチーズ?に試行錯誤
今回は扱いずらい食品でした。実際、持ち味を生かすことができませんでした。ノルウェーの「スキクイーン」です。イエオストとも言うそうです。
スキクイーンの原料は山羊乳ですが、乳そのものではなく、山羊乳の乳清にクリームを入れて煮詰めて作るのだそうです。
従って日本ではチーズに分類されず「乳又は乳製品を主要原料とする食品」ということになります。
中を開けて見ると褐色です。キャラメルのようです。単独で食べて見ると甘さ控えめの塩キャラメルにチーズの風味が漂います。正直苦手です。
ノルウェーではパンに乗せて焼いて食べるようです。アーモンドキャラメルの塩味のような感じです。悪くはないのですが少し微妙です。
飲み物として活用する方針に変更します。お湯を沸かしてスキクイーンを溶かしてみます。
油膜が浮いている時点で不安です。砂糖を加えて飲みましたが、塩味と砂糖分が喧嘩をしています。チーズの風味もあって飲みづらい。やり直しです。
やり直します。今度は牛乳に溶かすことにしました。先にレンチンして柔らかくしてから牛乳を加えます。
なんか嫌な予感。あまりおいしくありません。
食べる系に変更します。リンゴを向いて卓上オーブンに置きます。
スキクイーンを上に載せます。シナモンも少しだけ振りかけます。
オーブンで焼いたらこんな感じ。リンゴが柔らかくなってリンゴの甘みとスキクイーンの塩味が生きてきます。リンゴの乾燥具合が気になるので、レンジでチンすると美味しいかもしれません。
レンジでチンしても見ました。リンゴが柔らかくなりました。その上にスキクイーンをかけて再度レンチンします。
レンチンしてかき混ぜるとこんな感じです。これが一番美味しく食べられるような気がします。
総括ですが、塩キャラメルみたいな感じと形容されますが、スキクイーンは甘みを活かすよりも塩味を活かした方が美味しく食べれそうな気がします。いずれにしてもうまく調理できませんでした。おススメの食べ方があればだれか教えてください。
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