好きな歌:beauty and harmony
1995年吉田美和のソロアルバム「beauty and harmony」。吉田美和さんの名前の「美」(=beauty)と「和」(=harmony)に由来しているそうです。
当時中学1年生。恋愛の「レ」の字も知らない、愛の「ア」なんて存在すらわからないはなたれ娘が、「Love Love Love」で何かわからない涙がでてきてから、なんとなく「こんな風に私も誰かを大事に思う日が来るのかしら」なんて思ったりしてました。
そんな中でこちら「beauty and harmony」はアカペラ曲。短い歌ながらとてつもなく記憶に残る一曲。
ホースの中 水があばれる 蒼い夏の庭の蛇
下弦の月 目の高さで 光るオリオン座
鶏頭の赤 向日葵の黄色 海に洗われた小石
この世界の美しさを ずっとあなたと見られますように
この言葉たちのちからづよさ
淡々と静かに力強く鮮やかに情景を描く描写
日常のはずなのにとても幻想的
夜道をとぼとぼ帰り道
口ずさんでいたbeauty and harmony
この世界の美しさをずっとあなたと見られますように